Xperia 1 VI(SIMフリーモデル)の所感

はじめましての方は、はじめまして。
三月 綴(みつき つづる)という者です。
アカウントを作るだけ作って見る専門になっていたのですが、せっかく書ける場所があるので、思い立ったら書いていこうかと思います。

記事タイトルのとおり、ソニーストアオンラインショップで購入したXperia 1 VIが発売日に届きまして、3日使った感触というか所感を記していきます。

購入したモデルはRAM12GB/ROM512GBでカラーはスカーレットです。
直前使用していたのは同じくソニーストアオンラインショップで購入したXperia 1 III(SIMフリーモデル)のパープルでした。なので、2年半ぶりの機種更新ということですね。
欲を言うとスカーレットにもRAM16GBモデルがあればなというところですが、ないものは仕方ないですね。

1 IIIからもですが、まず大きく変更になったのはディスプレイのサイズと解像度。
縦横比21:9の4Kディスプレイから、他メーカーでも多く採用されている19.5:9の比率になり、解像度はFHD+になりました。
個人的には21:9は個性的で気に入っていたディスプレイだったので、今回の変更は残念ではあるのですが、縦長ディスプレイが選択肢から外されてしまっていた大きな要因のひとつであったようなので、手に取ってもらうためには必要だったのでしょう。
4Kについては極々限られた人にとって恩恵のあるものだったので、これが購入の決め手になっていた人には悲しい変更だったかもしれませんが、ここはどっちでもいいです。
結果的に電池持ちの良さに繋がったのなら悪くないのかなと思います。
その電池持ちですが、評判通りかなり持ってくれるんだなという印象です。
Xperia 1 IIIも1日持つか持たないかだったので、この電池持ちの良さはとても嬉しいです。

さて、ディスプレイサイズの変更により筐体の横幅が増したわけですが、実際持って使ってみた感触としては実はそこまで不都合を感じていません。
これには私個人によるところの明確な理由があります。
ストラップホールが極力下部についているケースをつけ、リングストラップで端末を支えることで指の可動域を広げているからです。
つまり、端末本体を握るようにして持っていないので、反対側の端まで親指を届くようにしています。
端末の重量が200gを超えておらず、縦長でもなくなったので重心も変わり、1 IIIと同じくらいかちょっと軽いのでは?くらいの感覚で違和感なく使えてます。
今回縦位置の端末下部にストラップホールがあるケースがまったく見つからなかったので、どのケースにするかかなり悩みました。
最終的に角にホールがあるsimplism(Trinity)のクリアケースにして、事なきを得た感じです。

続いてディスプレイ駆動。今回Xperiaでは初めて可変リフレッシュレートに対応しましたが、特にX(旧Twitter)のアプリでは、かなり頻繁に15hzと120hzを行き来しているように見えます。
何秒かに一度TLの読み込みをしてるのかなんなのかわかりませんが、スクロールバーが表示されるタイミングのときに120hzになり、非表示になったあとかなり速いタイミングで15hzに落ちます。
この15hzに落ちたタイミングでスクロールしようとするとひっかかったような感覚になるのかなと思います。
可変リフレッシュレートではよくあることみたいですが、もうちょっと緩やかに可変してくれればとは思いました。

可変リフレッシュレートに関わる部分でいうともうひとつ。
音ゲーが好きなのですが、今スマホではワールドダイスター 夢のステラリウム(以降ユメステ)をよく遊んでいます。
1 IIIと同じようにゲームエンハンサーに登録して遊んでたんですが、どうもリフレッシュレートが安定しません。
このユメステはリズムゲーム部分は120fpsに対応していて、それ以外の部分は60fpsで動作します。
なのですが、ゲームエンハンサーに登録し、最大リフレッシュレートを120hz、可変リフレッシュレートとfps optimizerをOFFに設定しても120fps張り付きにならないみたいです。
ゲームエンハンサーから削除し、ユメステ単体で起動すると120fpsに固定化されたので、相性が良くないみたいです。(NIKKEなんかもFPSが極端に落ちるときがあるみたい?同様にゲームエンハンサーから削除すると安定する。)
ゲームエンハンサーは録画やYouTube配信機能、OS機能制限などもできるので、可能なら登録した状態で遊びたいんですが、ちょっと諦めるしかなさそうです。
他のゲームはFGOくらいしかやってなく高FPSを求めてないので登録したままです。FPSの安定化はどっちが対応するべきなんでしょうね…?

次にカメラ。αシリーズは使ったことないんですが、Photo ProのUIは「カメラ使ってる!」感があって結構気に入ってました。
マニュアルモードだけはUIをまるっと残しても良かったのでは?と思わなくもないですが、アプリが統合されたりUIがスマホアプリらしくなったし、統一性があるのはそれはそれでいいんじゃないでしょうか。
テレマクロ撮影は家で使っててもかなり楽しいので、外でも使ってみたいです。光学ズームはさすがに綺麗に見えますし、いろいろ試してみたいところ。

次に音周り。1 III比較になってしまうのはどうなのか、と思うところもありますが、フロントステレオスピーカーがかなり良い音を出してるなと思いました。
1 IIIが結構小さめに感じていたので、ユメステはイヤホン必須だったんですが、1 VIはイヤホンなしでも全然問題ないです。
ただミュージックアプリはかなり設定が難しくなってしまっていましたね。1 Vがどうだったかわからないですが、イコライザーを有効化するまでが複雑でした。
イヤホンジャックはDACが新しくなったらしいのですが、ちゃんとした聴き比べはしてないのでなんとも。ただちょっと良い有線イヤホンも欲しくなってきてます。
Linkbuds Sを持ってるのですが、Linkbuds S側がXperia 1 VIに対応していないのでLE Audioはまだ未体験です。これは早く対応してほしいところですが、1 V対応がかなり遅かったみたいなのでヤキモキ。新型が出そうなんて噂もあるのでどっちが早いかな…?

3日使ってみた所感でした。
赤い端末はXperia Z3 Compact以来なのですが、それとも違ってとても新鮮です。
アップデートサポート期間も伸びたので長く付き合って行くことになると思います。

最後に購入したアクセサリー類を記載して終わります。

ガラスフィルム:Deff for Xperia 1 VI SUPER TOUGH GLASS(0.33m)
レンズ用ガラスフィルム:ray-out 10H eyes クリア RT-RXP1M6FG/CAC
ケース:simplism [Turtle]ハイブリッドケース
microSDXC:SanDisk Extreme PRO 512GB A2
リングストラップ:1 IIIからお下がり

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