僕は365連休だし、365連勤。
今日は11/22、明日が勤労感謝の日なので、世間は3連休らしいですね。さっきTwitterでこのツイートを見て初めてしました。
フリーランスのWebライターになって1年弱あまり経ち、最近は「休日」という「概念」そもそもがなくなったな、と感じます。
365連勤であり、365連休でもある
Twitterで仲良くさせていただいているライターさんのおひとり、梅澤さん(@ume_1984)と先日お会いして少しお話しました。
その中で、こんな感じの会話をしました。
梅澤さん「毎日書いてるんですか?」
僕「人と会う用事とかなければ、基本的に毎日書いてますね!」
梅澤さん「休み作ったりしないんですね!」
僕「いえ、むしろ365連休です!」
実をいうと、聞かれるまであまり意識してもいなかったのですが、考えてみたら最近はほぼ毎日何かしらの執筆をしています。基本1万字くらいは毎日書いてます。
でもそれって好きでやっていることですし、たとえそんな好きじゃない案件だとしても、書くことは「当たり前」になっていて、別にさほど仕事しているってつもりがないんですよね。
なので、人から見たら休みなしだし、日を跨いでも仕事していることがあるくらいの超絶ブラック企業体制でやってますが、僕の感覚はあくまで365連休なんです。
これが、個人的にフリーランスになる究極の強みだと感じます。
だけども別に「好き」だからってわけじゃない
こういうことを言うと「好きなことを仕事にできる人はいいよね」って言われます。ですが、実際はそういうわけでもないんです。
なんなら、今僕は本当に好きなこと、やりたいことは全くやれていません。
現在メインで受けているライティングの大半は別に「やりたいこと」でも「好きなこと」でもないんです。
それでもなぜ365連休気分で仕事できているのかな、と考えてみると、
・好きではなくとも、嫌いなことではないし得意なことだから
・好きなことを仕事にするために必要なステップだと納得しているから
・何より、誰かにやれと言われたことではなく「自分で決めたこと」だから
この3つが理由です。
自分に全ての裁量権があるって、最強
やっぱり、僕にも疲れて書きたくないときとか、なんか気が進まない記事、気分が乗らない案件とか、たくさんあります。
それでもですね、なんだかんだやれちゃうんです。理由は簡単です。
やることも、やり方も、その時の気分に合わせて、自分で決めているからです。
・何時に起きて、いつ仕事するか?
・どの案件から進めるか?
・いつ、どのくらいの休憩を取るか?
・休憩の時間をどう過ごすか?(昼寝する、散歩する、はたまたビールでも飲む)
なんなら、どうしても気が乗らない時は、気分が乗るようにランニングしたり、好きな映画でも観て調整します。(以下の記事で少し書いてますね)
なんにせよ、全部自分に決定権があることが僕にとって、とても大きいんです。
と言うより、「自分で決めていると言う感覚」が大きいのだと思います。
やらされる仕事はやりがいを感じにくい
結局のところ、「やらされていることは、やりたくなくなる」
これに尽きると思います。学校の勉強と同じです。
会社員の方でも、自発的にやりがい持って仕事をしている方はイキイキしています。
逆に、フリーランスになったところで「お金を稼ぐため」「生活するため」だけに不本意な仕事ばかりしていれば、やりたくなくなるのも当然かと思います。
会社員であるか、フリーランスであるかは、さほど問題じゃないんです。
・自分が創意工夫できること
・自分の力を発揮している感覚
・自分の仕事が誰かのためになっている感覚
・自分の成長を感じられること
こういうのが大事なんです!!
お金を稼ぐことだけが目標になってしまうと、モチベーションを保つのは難しいわけです。
(中にはお金稼ぎにモチベーションを保てる人もいますが、それはもう一つの才能です。僕には無理なので、尊敬します。)
結局大切なのは・・・
すごーーーーく月並みなことを言います笑
目標を持ちましょう!やりたいことを持ちましょう!!
でも本当に、結局はそれに尽きるんです!!
目的・目標がはっきりしていて、そこへの道筋が自分の中で見えているほど、頑張れちゃうものです。
というか、「頑張る」とか「努力する」と言う概念がなくなります。
やることが当たり前になるんです。
「フリーランスになってみたけど、やっぱり苦しい。やる気が出ない」
もしそんな風に感じるなら、いま一度
自分の価値観、好きなこと、やりたいこと、得意なこと、自分の性質、欠点、やりたくないこと
一通り洗い直してみるといいと思います!
・どんな風に生きたいのか?
・どんな風になりたいのか?
・何を大切に思っているのか?
・何が好きなのか?
・何が得意なのか? どんなことなら人より詳しいのか?
・自分にはどんな性質があり、何が苦手なのか?
・何が嫌いで、どんなことはしたくないのか?
・最低限、守りたい部分は何か?
別に、大それた目標じゃなくてもいいんです。
自分にとって重要な「価値観」
自分がこうなりたいって思う「ゴール」
自分なりの「ゴールへの道筋」
これらが自分なりに納得感あって見えていれば、あとはやるだけです。やれます。
(ちなみに目標設定とか考えるなら、こちらの本を読んでみるのがおすすめです)
完璧じゃなくていいから、とりあえず動き出す
価値観とかゴールとか、考えてもしっくりこないって方もいるかも知れません。
そんなあなたは、多分考えすぎです。
「今のとこ、こんな風になりたいと思っていて、そのために今はこれをやっている」
とりあえず考えてみることが大事で、それを元に実践してみたら何かしら思うこと、感じることがあります。
違和感があれば、書き直せばOKです。
「ブレない人」ってかっこいいですが、ブレない人はそれだけ自分のことを掘ってきたからブレないんです。最初からなんて、まず無理です。
初めはブレブレでもいいから、繰り返していくことで精度が上がります。自分にとって大事なものが見えてきます。
僕の場合なら、仕事に関して言えば
・創意工夫の余地があり、裁量権が大きい仕事であること
・作業する時は一人で集中して取り組めること
・ある程度は興味を持てる内容であること
・本音で仕事できること
このあたりの比重がとても大きいようです。これさえクリアしていれば、最低限頑張れます。
だから、フリーランスのWebライターという仕事をしていて、現在ライターとして契約しているお仕事は、僕の裁量権が大きかったり、自分の意見をぶつけることができる仕事なんです。
ライターとしての経験は少ないので、現状は好きなことではなく、元美容師の経験を活かしてヘアケア分野に絞っているから実現できているのだと思います。
本当を言えば、
・自分が好きな分野や、楽しく取り組める記事を書きたい
・何なら、自分で作ったWebメディア中心に収益化したい
といった願望はあります。しかし、それは次のステップと思っています。
今は、得意なことで稼ぎつつ、スキルを磨くステップ。
そう自分で納得しているから頑張ることができるんです。
365連休を手に入れよう!
「ワークライフバランス」という言葉がありますね。「生活と仕事の調和」ってやつです。(詳しく知りたい方は検索してみてください!)
しかし、最近は「ワークアズライフ」って言葉もあるそうです。
筑波大学の教員であり、実業家でもある落合陽一さんが提唱した言葉で、仕事とプライベートを分けることなく「寝ている時間以外はすべて仕事であり趣味である」という考え方だそうです。
まさに今の僕のライフスタイルです。
寝ている時間以外は全て仕事だし、プライベートでもあるし、趣味だとも思っている。なんなら、昼寝も散歩も食事も仕事の一貫ですらあると思っています。
たとえ執筆をしない日でも、外へ出るだけで執筆するための刺激が得られるし、それは本を読んでいても映画を見ても一緒です。何なら、Twitterを見ているだけだってそうです。
だから僕は、365連休だし、24H営業・365連勤でもあるです。まさにワークアズライフ(よく知らないけど、多分そう笑。ちゃんと知りたい方はこちらの本を読んでね!)
今でも十分、毎日楽しいですが、もっと楽しくしていきたい。
でも、僕もちょっと前までは全くこう思えてはいなかったです。そして、間違いなくその方が多数派なはずです。
改めて強調します。
自分の価値観を知ってください!
自分のやりたくないことを見極めましょう!
自分の武器となり得る、自分の得意なことや人と違う部分を知りましょう!
自分が大事に思うものを、大事にするための方法を考えましょう!
本当にこれだけです。
1記事まるまるマインドだけで、精神論の中身の薄い内容になってしまいましたが、でも全てはこれがベースです。
今回はひたすらマインドのことだけ書いたので、これからちょっとずつスキルやツール的なことを書いていきたいなって思っています。
僕はライターとしては駆け出しですが、SEOならそこそこ自信がありますし、アプリやツールの知識もある方だと思っているんで、やっぱり得意なことから発信してこっかな、と思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
― 充紀
なお、この記事と非常に関連する記事を執筆したので紹介しておきます。「習慣化」「頑張り方」などに関する記事です。よかったらこちらも読んでみてください!