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個人的読書メモ、読書記録、読書感想です。
かつて、1997~2003年あたりに、『私的読書』というタイトル付けでけっこう力を入れて読書レビューを書いていました。その劣化復活版です。
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#コンテンツ会議
読書:『ある女の子のための犬のお話』ダーチャ・マライーニ
書名:ある女の子のための犬のお話
著者:ダーチャ・マライーニ
訳者:望月紀子
出版社:未来社
発行日:2017/10
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624610418
何度か迷いつつも、いや、これは読まないといかん、買わないといかん、とつぶやきつつ買った本。
タイトル通り、女の子に語り聞かせる形式の犬の短篇集ですが、甘ったるい話ではありません。犬
読書:『ポクスル・ウェスト最後の飛行』ダニエル・トーデイ
書名:ポクスル・ウェスト最後の飛行
著者:ダニエル・トーデイ
翻訳:武藤陽生
出版社:早川書房
発行日:2017/03
http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013487/
半分あたりまではどうも進展が遅く先が読めない感じだったのだけど、後半に入ると一気に面白くなりました。
ポクスルが軍隊に入るあたりから。
時は第二次世界大戦期
読書:『世界と僕のあいだに』タナハシ・コーツ
書名:世界と僕のあいだに
著者:タナハシ・コーツ
訳者:池田年穂
出版社:慶應義塾大学出版会
発行日:2017/02
特設サイト:http://www.keio-up.co.jp/kup/gift/coates.html
タナハシ・コーツです。全米図書賞受賞、ピューリッツァー賞、全米批評家協会賞のファイナリスト、マッカーサー基金から天才助成金、2016年の「世界で最も影響力のある100人」。