個人的読書メモ、読書記録、読書感想です。
かつて、1997~2003年あたりに、『私的読書』というタイトル付けでけっこう力を入れて読書レビューを書いていました。その劣化復活版です。
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2017年8月の記事一覧
読書:『夏の沈黙』ルネ・ナイト
書名:夏の沈黙
著者:ルネ・ナイト
翻訳:古賀弥生
出版社:東京創元社
発行日:2015/05(文庫:2017/07)
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488010454
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488285050
鳴り物入りで登場した大型ミステリー。
叙述トリックというやつになるのかな。意外と油断して読
読書:『わたしはこうして執事になった』ロジーナ・ハリソン
書名:わたしはこうして執事になった
著者:ロジーナ・ハリソン
訳者:新井雅代
監修:新井潤美
出版社:白水社
発行日:2016/11
http://www.hakusuisha.co.jp/book/b251322.html
ナンシー・アスターと著者ロジーナ・ハリソンの掛け合いがえらく面白かった『おだまり、ローズ』の続篇的な作品。
今回は著者は一歩退いていて直接にはあまり顔を出さず、物語られ
読書:『おはなしして子ちゃん』藤野可織
書名:おはなしして子ちゃん
著者:藤野可織
出版社:講談社
発行日:2013/09(文庫:2017/07)
http://book-sp.kodansha.co.jp/topics/ohanashi/
ホラーよりの奇想短篇集。傑作でしょう、これは。衝撃で腰が抜けました(嘘)。夜中に読みはじめたせいもあるかと思うけど。ゾクゾクして目が覚めました。狂ってます。みんな。頭おかしい。
美術館の話で、