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僕と[Alexandros]。
僕外歩くとき音楽聞かないんですよね。
街中歩くと結構イヤホンしている人がいるので、意外と少数派なのかな??なんて思ったりします。
街中で音楽を聞かないのは、特に聞こうと思わないからです。
音楽は好きなのですが、歩くという動作と聞くという動作を一度にする必要はないかなと感じます。
あ、あと高校生の時の勉強中とかも音楽は流さなかったですね。
僕が音楽を聞くときってそれだけに集中している気がします。
一般的には、音楽に集中するときは、「歌詞を聞くのに集中する」や、「使われているコードやメロディーに集中する」が思い浮かぶのかな、と感じてはいるのですが、僕の場合はそれではないんです。
音楽を聞くとき、その曲を歌っているボーカル、演奏しているバンド、踊っているグループをイメージして聞いています。
僕の場合、「人」で音楽を聞いているんです。
つまり、どういう趣向になるかというと、ボカロを全く聞かないんです。
歌い手の顔、実態が分からないので。
時代には合ってないのは間違いないですが、その人をイメージしてこそ、音楽を聞く、世界観に浸ることなのです。
実際にライブで聞いた曲はその時を思い出して聞きますね。
伴光騎です。
一番イメージして世界観に浸ることができるのは[Alexandros]です。(以下ドロスと省略)
そもそも邦楽の中で一番再生しているアーティスト、つまり簡単にいうと日本で一番好きなアーティストですね。
バックグラウンドとしては、バンドメンバーと大学が同じなので、そこが共通点でもあります。
昨年の12月には初めてライブに行くことができました。
ドロスのライブは、観客の盛り上がり方が一緒で、すごい心地いいです。
あまり大声や派手な盛り上がり方はしないけど、リズムに合わせて体を動かしたり、手を挙げたり。
曲を聞いてみれば分かるのですが、歌詞はどちらかというとリズム感を重視して作られています。
洗濯機のcmで流れている「日々、織々」や「Dracula la」などはまさにリズム合わせが前面に出てますね。
僕は初期のサウンドがすごく好きで、Oasisの影響をガッツリ受けています。
ドロスの中で一番好きな曲は「Untitled」です。
実際に行ったライブの最後の曲として歌われました。
聞いたら分かるのですが、ずっと一定のリズムで全部英語で淡々と歌われるのですが、これがまた良いんです。
ボーカルの川上洋平さんのライブでの煽りの中で、とても印象に残っている煽りがあります。
「騒いでるかー!?」
(観客沸く)
「騒ぎたかったら騒げばいいし、暴れたかったら暴れても良いんだぞ!」
(観客沸く)
「大人しくしたかったら大人しくしていいんだぞ!」
(観客沸く)
「ロックは暴れりゃいいってもんじゃねえぞ!」
「自分自身でいることがロックなんだぞ!」
このシーン探すのに30分かかりました。(笑)
ドロスのロックは、90年代の洋楽ロックの影響を存分に受けていながら。ガッツリロックがあったり、ダンスナンバーがあったり、青春ソングがあったり、色々な顔を見せます。
その中で、洋平さんらしさがどの曲も出ていることが、ドロスらしさを表しています。
そんなこんなで家でドロスを聞いているときは、洋平さんがステージ上で歌っている姿を思い浮かべながら、曲を聞いています。
ドロスは遅咲きで、30代になってから花を咲かせました。
ロックへの向き合い方というのが、何か渋くて、人生の先輩として、大学の先輩として、背中を見て社会人として学んでいるというところです。
ファッションやセンスなど、多くのことをドロスから吸収して育ってきました。
[Alexandros]ってAで打って候補に出てくるアプリと出てこないアプリがあって出てこないとき面倒くさい。
ちなみに今日のカバー画像は個人的にお気に入りです。
山手線の駅で。
#イラスト ぐんじょう - Banのイラスト - pixiv