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day53: 尊敬するあの人

今朝のお題は「尊敬するあの人」です・・・
だが、起きたばかりの頭にはなかなか思い浮かぶお相手が出てこない。
沢山いるのだけれど、その人にまつわるエピソードをまとめられない寝起きの脳みそ!

さて、だったら違う方向からトライしてみます。。

コロナ禍だったかな?それともその前の年だったかな?
留学中の娘から珍しくハガキが届いた。
家族それぞれに対する思いをハガキに綴ってきたのだ。お互い見ることが出来ちゃうプライバシーは全くないハガキ!笑
その中にワタシ宛の文章の中に「いつも尊敬しているよ」と書いてありました。。
尊敬される様な事って何かしたかしら?
と脳みそフル回転させたけれど思い出せない。

だから先日、上の娘に聞いてみたら・・・
「何だったけ?」
とハガキの存在すら忘れててズッコケた。
でもそのハガキを書いた時は間違いなくワタシを尊敬していたよ。と・・・
そして「もちろん今も!」とリップサービスも忘れないでくれた笑

ついでに下の娘にも聞いてみた。
「ママのことって尊敬する?」と
反抗期の女王様は
黙ってる。
そこにオットが参戦してきた
「パパのことは尊敬してるよなー?」と
そしたら女王様はジロッとオットをみて「ふん」とした。
そして
「ママのことは尊敬している。パパはないし」
と小憎たらしく言った。

我が家の絶賛反抗期真っ只中な13歳の女王様の一番の反抗相手は
「パパ」なの

パパに反抗したくてそんな事を言ったのかと思って
どんな部分を尊敬しているのか聞いた。
すると
「わかんない」
との返答。。
付け焼き刃がバレバレだぞ。と思いつつも
「じゃあ全部だね」
と言ったら
「うざっ」
と言ってスマホをいじり始めた。

まぁ、それでヨシとしておきましょう。。。
心のどこかでは尊敬している部分もあるんだろうなと思ってその話はそこで終わらせた。
オットはブツブツ言いながらスマホをいじる娘の横でちょっかいを出している。
どうしても自分の事を尊敬している。と言わせたいのだろう。。。

ふと「北風と太陽」の本を思い出した。
オットは北風になって女王からコート脱がさせようとしている。
だが・・・
逆効果のようだ。

と書いたけれど、ふと思った
オットは太陽なのだ。
熱く熱くして脱がさせようとしているのだ。
しつこくしつこくして聞き出そうとしている。。

結果・・・
女王様は陥落した
「パパも尊敬しているよっ!!」
と面倒くさそうな顔で言った。
もちろん。オットはご満悦!

太陽の粘り勝ちでした!
反抗期の娘にあれほどしつこくできるオットこそ尊敬する相手だわ!
と今日のお題の相手を見つけました。

反抗期だからとそっとしておく、寒くない北風のワタシ
反抗期だけどしつこくコミュニケーションをとる、暑い太陽のオット
ワタシはオットにはなれない。けれども尊敬をすることはできる。
オットもワタシにはなれない。クールなワタシに憧れている。

きっと子育ては色んなタイプの大人が子供と接すると良いんだろうな。
と、まだ目覚めない脳みそでふと思った冬の朝でした。うふふ。

【あなたはクールな北風さん?それともホットな太陽さん?】

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