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ネガティブを潰すのは

屋内展示施設全般が好きです。水族館、美術館、科学館、博物館と種類は問いません。
この手の施設は数が多い上、特別展示を度々導入するビジネスモデルのため何回訪れても飽きが来ないので常に楽しめます。
(あと天候にコンディションが左右されない、というのがデカい)」

週末は必ず1か所以上は通うようにしていますし、空いている時間は特別展示を日々探しています。

これは「目覚めている時間の全てを好きなもので埋め尽くしたい」という思いがあるからで、空いてる時間を趣味に使うのでなく、起きた瞬間から夜目を閉じるまで、仕事以外の全時間を趣味に使う意識で生活しています。


ここまで極端でなくても良いですが、何かハマれるものがあるというのは生きていく上で結構大事だと思ってます。
お笑いコンビのオードリーが好きなのですが、「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ」という若林の言葉が好きでたびたび見返します。


若林著書『社会人大学人見知り学部卒業見込』の一節

生きていると何かと落ち込んだり不安を感じることもあると思うのですが、そんな時にポジティブになろうとしても土台無理な話です。代わりに時を忘れて何かに打ち込んでいるとそのことに意識が集中して、ネガティブな気持ちはどこかに消えるものです。その頃には冷静に解決策を見つけられるようになっているもの。
僕が割と忙しく働いていても、体調こそたまに崩せど、特に精神的に病んだり辛い気持ちになることがないのは、仕事自体を楽しんで打ち込み、他の時間も別の趣味に使うと常に何かに没頭し続けられているのが要因かなーと思っています。


一方で社会人になると、金銭的には余裕が出ますがどうしても相対的な時間の余裕は無くなるので、こうした興味・関心の「探索」の機会は減るもの。僕は21年間生きてきた中で今が一番充実してて楽しいのですが、その探索はもっとしたいなーと思います。興味・関心のあるものだけに自分の時間をフルで使える大学生の時間、大切に使いたいなと思います。

だらだらと書いてしまいました。何が言いたいかと言うと、ぜひ何か自分で心から没頭できることを探すことにも時間を投じてほしいということです。そういう経験の詰まった熱のある話こそがおもしろいし、あなたの人生を色濃くします。

「1年生なのですが、何をすれば就活に役立ちますか?」
という質問をある仕事で学生からもらった時になんだかなあと思ったので、アンサーの意味を込めて書いてみました。

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