さぁ、今こそ五感を研ぎ澄ませよう。

「スマートフォンは人に幻想を与える魔物だ」
-mitsukano-

こんにちは。mitsukanoです。新型コロナの影響を多分に受けて、世の中がテレワーク/リモートワークに慣れてきました。すでに多くの情報はインターネットを通じて伝えられ、家の中にある家具家電あらゆるものがインターネットを通して手に入れることが可能な時代になりましたが、これによって身の回りで何か変わったことはないか皆さん考えたことはありますか?
・仕事が増えた？減った？
・人生が明るくなった？暗くなった？
・毎日の生活が楽しくなった？つまらなくなった？
…
色々ありませんか？

そんな中で今回は、"五感に与える錯覚"についてお伝えしたいと思います。

スマホで僕らは五感を使っていない
　スマートフォン（以下、スマホ）は皆さんきっとお持ちでしょう。この記事もまさにスマホを使って読んでくださっている方々は多いのではないでしょうか。ありがとうございます。
本当に便利なツールであり、肌身離せないという方もいらっしゃることでしょう。

しかし、気をつけていただきたいのです。

スマホを使っている自分自身を俯瞰してみてください。

どうですか？……

椅子でも、ソファでも、布団やベッドの上でもいいですが、あなたの身体のどこを使っていますか？画面を見ている目と、酷使した頭首、操作するための指先…これだけのはずです。
ところが、あらためて人間には"五感"というものが備わっています。世の中を見て触って、嗅いで、聴いて、味わって、知るための機能です。この機能のおかげで、さまざまな刺激を感じ、脳や感情が揺さぶられ、多くの経験を得ることが出来るのです。しかし、スマホでは五感の一部しか活用していないため、そのようなものを得ることは決して出来ません。それをまずはじめに知って下さい。

幻想の中に生きる僕ら
先述した内容踏まえると、我々はどれだけの時間を一部の感覚にのみに頼って人生を送ってしまっているのか、非常に勿体ない気持ちになりませんか?…私はなります。
この記事で伝えたい1番の言葉として、冒頭にも記載した"スマホは幻想"だということを理解して使うことを強く勧めたいと思います。
スマホは、非常に便利であることは間違いありません。ただし、映像や画像、音、文章のみで構成されるこのデバイスは我々に嘘で塗り固められたニュースや文章、実物よりも彩られた写真や動画など、まさに幻想ともいえる世界もみせてくれます。
特に人とのコミュニケーションやリレーションが希薄になったことが言われていますが、それ以上にリアルな世界を自分自身の五感を使って全身全霊で味わうということがどれだけ尊いなことなのか改めて感じました。

ぜひ読者の皆さんも一度ゆっくり考えてみてください。今回はこの辺で！最後までお読みいただきありがとうございました。