見出し画像

HAJIMENI(2期)というアイドル

6月26日のワンマンライブで活動を終了するオフィスビットの研究生ユニット「HAJIMENI」

ナントカナン、タッタテト、カラナシランマの3人。途中で脱退したナウルン、ホロットセナ。彼女達は2代目のHAJIMENIとして最後まで駆け抜けた。

初代のHAJIMENIはミズシノリズムを残すのみになってしまったが、自分にとって思い入れの強いユニットなんです。詳しくは過去のnoteをご覧くださいね。

それもあって、実は2代目とは距離をとって見てました。初代と比較したり、初代の代わりにしそうだったから。

でも、ビットは一緒のライブに出る事が多いので、何度か見てました。配信だったり、対バンだったり。

最初のイメージはあまりよくなかったかなぁ~。声もあまり出てなかったし、ダンスも揃ってなくて「発表会」みたいに感じた。

でも、見てるうちにだんだん変わってきた。まず「ライブを楽しむ!」ができるようになってきた。そして「お客さんと楽しむ!」にステップアップしてきた。

この頃はランマとテトのパフォーマンスがよかった。ランマは客が見るまでレス送り続けるくらいのメンタルの強さが面白かったし、テトは独特の世界観を出してた。

でも、基本は見てるだけで接触に行こうとは思ってなかった。

そんなある日、久し振りにHAJIMENIを見たんだけどすごくよくなっててびっくりしたんです。歌は強くなったし、音程も安定してて、煽りもできる様になってた。自分達のライブの空気ができてた。特に良かったのがナンちゃん。

正直に言うと今まで自分の中でのナンちゃんの評価は1番低かったかもしれない。でも、煽りもパフォーマンスも本当にカッコよかった。

「ナントカナンをずっと見ていたい」

そう思った。

ちょうどその頃にビットフェスが。
「新メンバー発表」
オーディションで選ばれた子を発表するイベントでした。直感的にHAJIMENIもこのタイミングで昇格になるって思いました。問題はグループ昇格か?個人昇格か?

俺はナンちゃんに個人昇格でSHIKASHIに入って欲しかった。この頃のSHIKASHIはメグの卒業も決まって、2人になる事は決まっていました。

「ナントカナンにSHIKASHIに来て欲しい!」

そう思ってました。
確かにパフォーマンスはまだまだ未熟なのかもしれないです。でも、SHIKASHIに必要なひたむきさとダイナミックさを持ってたので、どうしても入って欲しかった。

そして、運命の日。やはり予想通りHAJIMENIもオーディション組と一緒にステージに並びました。そして、1人1人行き先が発表されました。ランマとテトは新グループDEMOに加入が決まりました。

ナンは…SHIKASHIになりました!本当に嬉しかった。俺がSHIKASHIに行く理由ができたからです。

この日からナンちゃんの事を「ちーなん」と呼ぶようになりました。黄色(SHIKASHI)になったナン→チーズナン→ちーなん。という事です(笑)

物販もちょこちょこ顔出すようになって、ちーなんともだいぶ仲よくなってきました。ちーなんからも呼び捨てで呼んでもらえるようになりました。

HAJIMENIのラストライブは行かれないので、俺にとってはナントカナン生誕祭がラストになりました。この日のHAJIMENIは本当によかった!物販の締めに俺1人残ってたくらい楽しんでました。

この日のちーなんは本当に綺麗だった。見惚れる。これからもちーなんとたくさん思い出作っていこうと思ってます。

そして、ランマとテトが主軸になって結成する新グループ「DEMO」も楽しみにしてます。

「HAJIMENI」3人が残した軌跡を俺達は忘れない。明日のラストライブ(これを書いてるのは前日の6月25日なので)きっと新宿サイエンスはすごい熱量だと思います。行ける人はぜひ駆けつけてあげて欲しいです。

ナントカナン


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?