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不動産ファンドとフラットな組織(#MDMゆく年くる年)

この記事は、MDMゆく年くる年2024 (アドベントカレンダー)11日目の記事です。

はじめまして、三井物産デジタル・アセットマネジメント(MDM)の投資戦略部の採用担当です!今日は、投資戦略部がどういう組織なのかをご紹介します。


1. 組織改編と業務範囲の拡大

2023年5月にサービス「オルタナ」の公開を契機に、MDMの組織は大きく拡大しました。そして、2024年11月には「アクイジション部」が「投資戦略部」として再編され、業務範囲も大きく広がりました。新たな業務範囲は以下の通りです。

  • ソーシング

  • オリジネーション

  • バリエーション

  • ファイナンス

  • クロージング

  • ファンドマネジメント

  • アセットマネジメント

  • ディスポジション

全ての業務を一気通貫で行うためより高度な専門性が求められるようになりました。

最近ではオペレーショナルアセットを取り扱うことが主流となっています。
また、単なる物件取得にとどまらず、投資家様にとって魅力的な投資スキームを提案することが日々の業務となっています。

決して分業することなく、横断的に業務を行っています。非効率に思えますが逆に効率的かつ質もよくなります。

2. 投資戦略部での組織体制

強い組織(能力の発揮、よい商品のを世に出す、高い収益)となり、投資家様に選ばれる資産運用となるために投資戦略部では、フラットな組織構造を重視しています。階層的な組織では、コミュニケーションコストや意思決定の遅れが発生するため、全員が積極的に意見を交わし、業務を進めています。役職や年齢に関係なく、意見交換が活発な環境です。

3. フラットな組織を維持するための要素

  • 情報共有: チーム内で信頼関係を築き、明瞭でオープンな環境を整備します。

  • 経営者的意識の促進: 階層的な思考を排除し、自由な行動を促進します。しかし、無制限の自由ではなく、組織内で動ける範囲を設定し、自由に動けるようにすることが重要です。

  • 失敗を学びに変える: 失敗を恐れず、学びの機会として捉え、ピラミッド型の思考を回避します。

4. フラットな組織の目的

不動産資産運用業界では、人員数の増加が必ずしも業績の向上に直結しないため、少人数でも超効率的に働くことが目指されています。チームとして一丸となり、効率的に業務を進め、売上と利益を最大化する体制を築いています。

投資戦略部の業務は多岐にわたっています。チームメンバー全員が業務を把握しています。これを分業にしてしまうと部の再編をした意味がなくなってしまいます。

横断的に業務を進めるためにもこの体制が必要になります。おかげで新規プロジェクトを複数同時に進めることが可能になりました。

5. 募集中のポジション

投資戦略部では、少人数で高収益・高効率を実現する組織を目指しており、新しいメンバーを募集しています。毎日真剣な議論が交わされる刺激的な環境で、共に成長し、挑戦できる方を歓迎しています。