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温熱器で温めるところ

基本のポイント

痛みや不調を感じる場所を温めるだけでなく、健康回復や健康維持の為に基本となる場所を体調に合わせて温めると、結果的に効果が早く現れることがあります。

最大の基本は背骨、背中

背骨をしっかり温めることが温熱ケアの最大の基本です。
背骨には脳神経、脊髄神経(あわせて末梢神経と呼ぶ)があり、交感神経幹が併行して走っています。

体内での異常は、内臓皮膚反射という形で体表に近い神経に反応点となって現れます。この点を温めたり、熱刺激したりします。

また、脳脊髄液という中枢神経の中を通って頭蓋骨と骨盤のあいだで循環を繰り返し、神経の栄養となる体液があり、この脳脊髄液の循環を高めるためにも背骨を温めることが重要です。

背骨とそのまわりの筋肉を、ゆっくりと温めながらほぐしていきます。背骨を温め、緊張した背中の筋肉をほぐしながら左右バランスを整えましょう。

ご自身で行う時は、仰向けに寝て、温熱器に身体をあてて、ゆっくりと温めていきます。
ソファなどにもたれてするのも気持ちがいいのでお試しください。
また、らくらくマイハンド2を使うと、背中の好きな場所を温めることが可能です。

腹部、胸部は目的を意識

腹部、胸部は自分で最もケアしやすいところなので、毎日積極的に温めてほしい箇所になります。

十二指腸(腹部、へその右側)を意識しながら腹部をゆるめて、さらに呼吸が深くできるように、胸部を開くことを心がけるとより効率的なケアにつながります。

骨に熱を残す

骨はもともとセラミックです。

歯も同じくセラミック。

ゆっくりと骨を意識して温熱器で熱を入れることで、自分の身体に合った遠赤外線を骨自身が長時間サポートすることになります。
三井温熱を受けた方なら分かると思いますが、温熱が終わった後もしばらく身体が温かいのもそのためです。

筋肉を温め、適度な熱刺激を加えながら、骨に熱を残すようにイメージで温熱をしてみてください。
熱を表面に塗るようなやり方では得られない、カラダの奥深くに広がっていく温かさを感じ取ることが出来ると思います。

最後に

最後までご覧下さりありがとうございます。

セルフケアのやり方をもっと知りたくなった方は、三井温熱のホームページから、セルフケア講座にお申し込みください。ご参加お待ちしております。

三井温熱株式会社公式ホームページサイト
https://www.mitsui-onnetsu.co.jp/

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