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甲状腺のセルフケア
今回は甲状腺についての解説とセルフケアを行う方法を紹介します。
「女性を見たら甲状腺」
三井とめ子先生は生前、「女性を見たら甲状腺」と言う言葉を残しました。
首の前側、喉仏を下から囲むような位置に甲状腺があります。
甲状腺は代謝を促進するホルモンを放出、そして甲状腺の裏にある副甲状腺は血中のカルシウム濃度の調整をしています。
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代謝とは、細胞がエネルギーを取り入れて消費することを言い、代謝促進ホルモンとは細胞を働かせるホルモンのことを指します。
甲状腺ホルモンを受け取ることでその他の細胞が働くので、このホルモンの分泌が低下するとさまざまな症状が出てきてしまいます。
低下した甲状腺の影響
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甲状腺の機能が低下すると顔のむくみ・倦怠感・便秘をはじめとした様々な症状が起こりやすくなってしまいます。
上記3点のような不調を感じたら、甲状腺がある喉付近を温熱器で温めてみることをお勧めします。
三井先生は様々な病気に甲状腺が関連していると考え、積極的に甲状腺に熱入れされていました。
甲状腺の場所は喉仏の下、羽を広げた蝶のような形です。温熱器をあてるポイントは甲状腺の中心・左・右の3か所になります。
この部位をしっかり温めましょう。
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次にセルフケアを行う際、温熱器にセットすると効率的に注熱できるナノカーボン温熱カバーを解説します。
ヘッドカバーの特徴
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ヘッドカバーを使用する理由としては、「セルフケアでの低温やけどのリスクを下げて、熱さを我慢しなくても効果がある」点が挙げられます。
三井温熱治療器Ⅲの温度は、一番低くて約42度。一番高い温度で、約86度あります。
温熱療法師等に温熱をかけてもらうだけなら問題はありませんが、身体の特定の部分に止めたり置いたりすることが多いセルフケアだと、低温やけどのリスクが高くなります。
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ヘッドカバー最大の特徴は、取り付けた温熱器の熱の伝わり方が変わることです。
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ヘッドカバーは銅とアルミの合板の上にナノカーボンを焼き付けています。ナノ化されたカーボン一つひとつが熱溜まりを起こし、熱が広がるようにゆっくりと拡散していきます。
ヘッドカバーでセルフケア
ヘッドカバーを付けてセルフケアを行う際の設定温度はMI-03の場合、3番をお勧めします。
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ヘッドカバーを付ければ、耳といった普段は止めづらい箇所をじっくり温めることも出来ます。
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ヘッドカバーをお持ちの方は甲状腺の中心・左・右、それぞれ2・3分留め置きすると心地よい熱が広がります。
熱さが苦手な方は、温熱の前にセレクトクリームを薄く伸ばし塗ってからセルフケアを行うと、無駄な熱が無くなります。
甲状腺に熱入れすると、あてる時間が少なくても、身体全体の温まり方が何もしていない場合と大きく異なります。
最後に
最後までお読み下さりありがとうございました。
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