段ボールが好きになってしまった話
段ボール ものを出したら サヨウナラ
だったんです。
ヤマトの人がAmazonの箱を抱えてこっちに向かってくるときは、
おぉ!来た!と思うくせに、
手元に届いた瞬間から、もはや興味は中身になり、
ものを出したら邪魔なものだったんです。
でも、この映画を観て、島津さんという人に出会って、
考え方が変わりました。
段ボールが素敵なものに、
どんどん変わっていくんです。
名刺入れとか財布とか、ブックカバーとかに。
それからというもの、
段ボールは僕にとっては素材でしかないし、
文化を学ぶ?というと大げさですが、
その国や町を学ぶための材料になりました。
9月に行ってきたブータンでも、
段ボールを集めてきました(笑)
我ながらちょっと引いてます。
でもね、何かもう、
ブランド品ドーンとか、高いものドカーンとか、
それだけじゃなくてもいいなって、
思うんですよね。
大好きなパスタが入ってた段ボールで、
自分でデザイン決めて作ったカードケースに対する
愛着すごいし。
ものとの付き合い方って、
昔はそうだったなあって。
どこのブランドだとかじゃなくて、
「もー!これが好きなんです!」
それだけで良かった。
そういうことも教えてくれる映画。
不覚にも予告見てウルウルしてしまった。
ダース・ベイダーが出てくる映画も好きですけど、
いい映画っていうのは、こういうやつだなあと。
Amazonやヤマトはもちろん、
段ボールにお世話になったことがある人は、
是非ご覧ください。
できれば段ボール工場で見ることをお勧めします(笑)
<予告>
https://www.cinra.net/news/20181017-cartonmovie
<段ボール工場で試写会>
https://www.facebook.com/events/173453353560092/
写真は段ボールアーティストにウチの会社のギフトを送ったら、
その段ボールが財布になって帰ってきたんです、というやつ。
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