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静岡県 愛知県|浜名大橋と豊川

2023年12月26日 火曜日

昨日から浜名湖にいます。今朝は浜名大橋が見えるところへ行きました。いつものように釣り人に紛れて撮影しました。

目の前の景色に夢中になっていただけですが、いつもよりグラフィカルな写真を撮っていました。





今日のレンズはApo-Summicron-M 50mm f2.0 ASPH.です。昨日のNoctilux-M 50mm f0.95 ASPH.から付け替えて、被写体に対してちょうど良かったです。意図せずでしたが。


1ヶ月半、静岡の海岸を辿ってきました。計画なしに、のらりくらりと西に向かって移動しているだけなのですが。これから愛知県です。県をまたぐと区切りを感じます。


夕方は移動の途中に豊川沿いへ。

月を見ると撮りたくなります。その場の雰囲気も一緒に収められるといいなと思いながら、撮影する位置や角度を探します。それと、太陽と違って適切な露出にすれば白飛びせずディテールが残ることも撮ってしまう理由かもしれません。上で1枚太陽方向に向けて撮っていますが。


車内の撮影もしてみたいと思い、最短撮影距離が70cmのレンジファインダーレンズで。最短より数センチ遠くからノートリミングでこの位の範囲と大きさで写ります。下がることができず、窮屈な撮影になることもありそうです。



今日のレンズ

今日は付け替えて、Leica M11-P / Apo-Summicron-M 50mm f2.0 ASPH.の組み合わせ。先に書いたように車内の撮影をしてみたくて、Noctiluxよりも最短撮影距離の短いApo-Summicronにしました。と言ってもレンジファインダーレンズなので、1mが70cmになるだけなのですが。最近の最低撮影距離が短くなったレンズなら撮りやすそうと思いながらも、今まで通りのレンジファインダーが連動する70cmから∞で工夫してどうにかするのが賢明かもしれません。寄れるという選択が出来ると無駄に寄ってしまったり、ライブビューでしか確認できなかったりと使い方がシンプルではなくなるかもと思っています。制限も悪くないかもと。

それと、あまり言っている人がいませんが、M型レンジファインダーは無限遠で撮りやすいカメラだと思っています。5mからちょっと以遠であれば少し絞るだけでピントが合います。それはカメラやレンズ関係なく基本同じですが、無限遠が精度高く出るマニュアルレンズ(とカメラの組み合わせ)では、リングを回すだけで近くも遠くも直観的に設定しやすいです。オートフォーカスでは無限遠を外すことが時々あって残念になります。フライバイワイヤーのレンズを使うミラーレスカメラでは難しいし、距離指標のあるマニュアルレンズでも無限遠に設定してもアバウトだったりします。このポイント、久しぶりにM型を使って良いなと思ったことのひとつです。デジカメでは他に選択肢がないはず。今日のレンズを使って特に感じました。



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