高知県|双名島、久礼と黒潮町
2024年2月1日 木曜日
昨晩は、高知の小鎌田の浜で車中泊しました。これから向かいの双名島(ふたなじま)へ向かいます。
車を停めて、全体を眺めます。これから階段を下って、奥の島にある灯台まで歩いていきます。
ここは1度来たことがあります。テトラポッドがたくさん積まれていて、自然物と人口物が混ざっていて独特のところです。かなり風化しているのも味です。
少し前に雨は止んでいますが、雲は厚いです。少し日が見えそうです。
日はほんの数分だけ出て岩肌を照らし、また雲の中に隠れてしまいました。
ボロボロの階段で2つ目の島を登ります。
荒れる海から人々を守るために鬼が大岩を置いていった、という伝説があるよう
です。
双名島は足場が悪いところなどが多数で現在工事中です。朝の工事が始まり、作業員に追い出され、すぐ隣の大野サーフビーチへ移動です。
今度は街の方へ移動です。久礼八幡宮に寄ってみます。
先日行った鳴無(おとなし)神社と同じように、鳥居が海から続いていました。中土佐ふるさと海岸へ向けての、一直線の抜けが気持ち良かったです。
南の方への移動途中、七子峠からの眺めです。先ほどまでいた久礼のあたりが見えます。
黒潮町に到着。昼食に「黒潮一番館」へ行ってみます。
このお店、いろいろなところで名前を見かけたため、観光地らしいところなのかと期待していませんでした。でも、店員のおばちゃんを含めたお店の雰囲気、食事の味などすごく良かったです。平日11時は空いていました。
藁焼き生カツオのタタキ定食、美味しかったです。芋たっぷりのかき揚げも付いていました。そして食事中に猫が訪問。
食後に土佐西南大規模公園(佐賀地区)へ。朝から曇っていて、風も波もあります。
日が落ちて、近くの庄寿庵で夕食を。このあたりだけではないですが、今まで辿ってきた海に近いところは夜に食事ができるところが少ないです。
鍋焼きうどんをいただきました。冬には体が温まります。それ以上に、食べながら汗をかいてしまいました。ごちそうさまでした。
今日のスポット
今日のレンズ
広角レンズに付け替えて、Leica M11-P / Summilux-M 35mm f1.4 ASPH.の組み合わせで撮影しました。
以前にも来たことのある双名島を撮るのであれば、少し広角な方が全体を収めやすそうなために今日のレンズを選択。28mmでも良かったのですが、夜明けの薄暗い時間帯にf1.4を使いたかったのもあって、明るいSummiluxにしました。
今日は写真が多くなってしまいました。35mmレンズを使うと、画作りするというより、体験をキャプチャーするという意識になります。目の前の景色をパッパッと流れを拾っていくような感じで撮影していました。1箇所での流れ、1日の流れどちらもです。50mmや75mmよりも、肩肘張らずにカメラを楽しめるレンズ画角だと思います。
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