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コミュニティファンド検討委員会・続

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

福知山市が制度開発、検証中のコミュニティファンド検討委員会に先日参加してきました。
だんだんと運用システムの骨格や「色」が出てきたように感じます。

当初、この検討委員会に参加した際の印象は「何かしたいけどお金が無い人がチャレンジするときに使いやすいお金を作る」イメージが強かったです。
起業する際もですが、初めてのことは「前例がない」や「将来性が確実ではない」という理由で運転資金の借り入れに苦労したり、補助金を使うにしても自己資金が一定の割合必要な点と、何より補助金を使う場合その申請に多くの労力と時間が使われ、事業実施も補助申請が降りるまで身動きが取れないなど様々なブレーキや障害を受ける場合が多いです。

そこを改善するのが民間財団法人等の設立をし、地域をより良くするチャレンジを市民の支援(お金)を募り支援するものが様々な地域で実施されています。この度福知山にもチャレンジを支援する新しい取り組みとしてこのコミュニティファンドの制度開発がすすめられ、その検討委員会に民間から数名呼ばれています。

今回の会議でキーになったのは
・事務局を行政が担う中で、財務の出入り部分のメリット・デメリットの検討
・「お金ではない」チャレンジを支えつなぐ「人材」をまとめる方法

などです。ガバメントクラウドファンディングや京都地域創造基金など、システムの骨格を全て自前で構築するのではなく、メリットや使いやすさ、展開の仕方、支援者イメージなどを深堀することができました。

あっという間に2時間が経過し、次回また集約されたものができてくるのが楽しみです。
今日会議の中で、検討委員の方が自分のチャレンジのことをお話しされる機会がりました。その内容が2020年に青年会議所のスタートアップスクールで構築したビジネスプランにかなり近いものでした。福知山にはコロナ禍の中で実働まで至らなかった素晴らしいビジネスプランが4つシステム開発された状態で眠っています。

こちらも是非実践まで行けたらと思います。

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