トム・スコット=フィリップス 「なぜヒトだけが言葉を話せるのか: コミュニケーションから探る言語の起源と進化」
「意図明示コミュニケーション」が言語の起源に深く関わったとする仮説
関連性理論が論理的母体
「意図明示コミュニケーション」と「意図的コミュニケーション」との違いが肝
心の理論, オペラント条件付け
自然コードと慣習コード、伝達意図に埋込まれた情報意図、{信号/応答, 契機, 強要, 偶然}*{働きかけの設計, 反応の設計}のマトリクス
儀式化と感覚操作
文化的牽引因子(声調等)、等の概念ツール
大規模な集団で暮らすには政治等の必要性から、読心のような高度な社会的認知が自然選択され、結果として意図明示/推論コミュニケーションが可能となった
チョムスキーの普遍文法は斬られる
ベイトソン「精神と自然」(岩波文庫)p93末の議論参照
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?