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低電圧ハイブリッド真空管アンプの各パーツのシミュレーション

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ここでは、低電圧における真空管のSPICEモデルをLTspiceに組み込むことで、ハイブリッド真空管アンプを構成するための各パーツの動作をシミュレーションし,回路を設計します.
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#LTspiceXVII

9. トランジスタを用いるバッファ回路

本節ではトランジスタを用いたバッファ回路として、エミッタフォロワ回路、プッシュプル型エミ…

Mitsuharu A.
4年前
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8. オペアンプを用いたバッファ回路

オペアンプを用いた回路には、いくつか種類があります。ここでは、入力と出力の波形が上下反転…

Mitsuharu A.
4年前
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7. バッファ回路

次節以降では、半導体を用いたバッファ回路を設計します。ここでは、ヘッドフォンアンプ用にオ…

Mitsuharu A.
4年前
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6. KORG Nutube 6P1を用いた増幅回路

本節では、最近KORG社から発売されたNutube 6P1を用いた増幅回路をシミュレーションし、回路を…

Mitsuharu A.
4年前
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5. 6AS5を用いた増幅回路

本節では、6AS5を用いて増幅回路を設計し、動作をシミュレーションします。ここでは、一本の負…

Mitsuharu A.
4年前
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4. 6AK5を用いた増幅回路

本節では、6AK5 (WE403A)を用いて増幅回路を設計し、動作をシミュレーションします。 6AK5を…

Mitsuharu A.
4年前
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3. 12AX7を用いた増幅回路

本節では、12AX7を用いて増幅回路を設計し、動作をシミュレーションします。 12AX7を用いた増幅回路の設計 まず、12AX7のEp-Ip特性図に負荷直線を引いたものを、次の図に示します。 電源を12Vとし、プレート電流の軸上240μAとの間に負荷直線を引いてみます。横軸上の12Vは電源電圧から決まります。縦軸上の240μAは、なるべくEp-Ip曲線と負荷直線が等間隔に交わるように決めてみました。 このときの負荷抵抗値はRp=12V÷240μA=50kΩとなります。

2. 12AU7を用いた増幅回路

本節では、12AU7を用いて増幅回路を設計します。特に、負荷直線を二通り引いてみて、それぞれ…

Mitsuharu A.
4年前
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1. 6DJ8を用いた増幅回路

本節では、前章で作成した真空管6DJ8 (JJ E88CC)のSPICEモデルを用いて増幅回路を設計し、動作…

Mitsuharu A.
4年前
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