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[日記] 7/5 どこにいても自分は自分①

7/5 朝 蒲田のカプセルホテルで目が覚めた。
大浴場付きで、お風呂に入って、あがって、休憩スペースで各種新聞を読んでいた。

しばらく時間が経ったのち、困っていそうなお兄さんに声をかけられた。

お兄さん:「ちょっとお尋ねしたいのですが、ホテルの手提げバック取り違えていないでしょうか?友人がスマホを入れていたバックが、お風呂場から見当たらなくて探していまして、、」

ホテルでは一人ひとつ、館内用の手提げバック(青色で統一)が配られていた。多分、全部同じに見えるので、風呂場で誰かが取り間違えていてもおかしくなかった。

私は自分のバックの中身を確認し、スマホがないことを確かめた。

私:「このバックにはちょっとスマホはないですね。。
他の人に当たってみたらいかがでしょうか。」
お兄さん:「承知しました。そうっすよね。。」

私はまた、読んでいた新聞に視線を戻した。でも、困っているお兄さんのことがどうしても気になってしまい、少ししたら声をかけた。

私:「ちょっとお尋ねしたいのですが、スマホを鳴らしたら、もしくはiPhoneとPCで連携していましたら、”探す”機能でわかりそうですよ。あるいは、時間が経てばフロントで回収されそうですが。誰かがもう、カプセルに手提げバックを持ち帰っているかもしれませんね。」

お兄さん:「友人のスマホを鳴らしながら歩き回っているのですが、、まだちょっと分からなそうです。。流石に盗む人はいないはずですし、大丈夫です、まだ探してみます。」

私はまた新聞を読みに戻った。

ちなみに、そのホテルの口コミ(google口コミ)を思い出した。

仮称Aさんの口コミ:
「カプセルで盗難に遭いました。貴重品は絶対に手放さないでください。」

私の内心:(マジか、、、このカプセルホテル、盗難もあるんや。。
お兄さんの友人のスマホも盗まれていないといいけどなぁ。)

〜約10分後〜

お兄さん:「見つかりました!!! 風呂場 更衣室の棚にありました。友人はただ単に、自分の手提げバックを入れた棚を忘れていただけのようでした。。」
私:「わかりました!!!良かったですね!」

私自身は何もしていなかった。それでも親切心で、全く知らない人であっても何か困っている方の手助けができたらいいな、と動いた自分が愉快に感じた。

後輩のKさんからLINEメッセージが届いていた。

Kさん:「こーさん、助けてください😂」
私:「詳細プリーズ。なんでもサポートしまっせ👍」

Kさん:「愚痴になるかもしれませんが、上司のAさん(仮称)からパワハラのような発言を受けていまして。。」

私は、これは緊急事態!と思って、すぐに通話をかけた。
通話はすぐにつながった。

私:「大丈夫?それは大変だったね、、。全然大丈夫じゃないよね😅」

Kさんの身の上話を40分ほど聞いて、いろいろ事情はわかった。

私:「とりあえず、パワハラ上司はどうしようもないから、逃げよう。距離をとって、一旦、深呼吸して落ち着こう。もうちょっと話を聞きたいから、今日のランチ一緒に食べよう。今からそっちに行くから。
12:05にお店:〇〇でランチしよう。」と誘った。

蒲田→横浜に移動した。まだ10:30で、ランチの時間には早いし、後輩はテレワークでまた仕事中である。一旦、近くにあった公園のベンチで、パソコンを開いて、各種届いていた連絡に返信した。

また、ちょっとちょっとかいを出したい、おはようだけを誰かに言いたい、自分の存在を忘れないでほしい寂しさ、とかいろいろな思いで、Mさん、Tさんに太陽マークのスタンプを一個送ったりした。じきに、おはようスタンプが返ってきて、「嬉しい!!!ありがたい。感謝感謝。」という気持ちになった。

また、上記後輩のKさんは夜遅くまで東京の勤務地で残業しているようだった。上司のパワハラ&長時間労働で疲れているようだった。なので、職場近くのホテルに1ヶ月 泊まるように強く推奨して、ホテル代は自分が出すから、と伝えて、結構な金額を後輩KさんにLINE Payした。

後輩Kさん:「!?ちょっと金額の桁間違えていませんか?」
私:「この金額なら、1ヶ月分のホテル代になるかなと思い。家まで帰るの大変だろうから、職場近くのホテルにすぐ入って、体を休めよう」 と伝えた。

11:30 蕎麦屋さんの開店と同時に、先に席を確保しておこうと思ってお店に一人入った。2人用テーブルに座ることができた。

暑かったので、とりあえず蕎麦アイスを注文&食べて、後輩のKさんを待った。でも、朝食を食べていなかったのでお腹が空き、先に自分の分のご飯を注文した。

選んだのは”冷やしすだちそば+とろろご飯ランチ”にした。
とろろご飯だけ、後輩Kさんが来る前に食べようと思った。

また、お店のメニュー表を写真にとって後輩Kさんに送った。

私:「もしメニューが決まっていたら、先に注文しておくよ。
12:05ごろに出来上がるように注文しようと思う。」
後輩kさん:「ありがとうございます!でしたら、”冷やし揚げ玉かけそば”にします。」

時刻は12:00ごろ、まだ他のお客さんは全然いなかった。
後輩Kさんと約束していた12:05になっても、まだ後輩Kさんは現れなかった。

とりあえず、12:05に注文しておけば、じきに料理は出てくるだろうし、あと2~3分で後輩Kさんも到着するだろう、と見込んで、お店スタッフに、後輩の分の料理を注文した。

後輩Kさんがお店に現れたのは12:10だった。

私の内心:(ちょっと5分でも遅刻してるよ!
遅くなるなら、先に連絡欲しかったなぁ。。)

と思ったが、5分なら許容範囲な、、、のか、と伝えなかった。
私もよく遅刻する人間なので、人様にはとても言える身ではなかった。

後輩Kさんが現れると同時に料理が提供された。万事休す。

全てはベストタイミングなのだと思った。

きっと次の記事に続く。