「上から目線」から、「愛される、頼られる人」へ
こんにちは!
中野光恵です。
詳しいプロフィールは⇩
「上から目線」って言われたこと...
ありますか?
私は実は過去、何回もあって…
言われるたびに
「何でだろう」
「相手のためになることを話したはずなのに」
「恥ずかしいと言う気持ち」
「相手を傷つけた、ためになっていない」
と言うのは頭ではわかっているので。
とても困惑したことが正直、数え切れないです。
なので、
そう言っていただくたびにネット検索したり
「上から目線」=自分自身が全部ダメなんやわ…
と勝手に歪めて受け取ってしまい
人付き合いがますます怖くなったことが、度々あります。
(本当は、相手は感じたことや私のためを思って「そう言う部分がありますよ」と話してくれているだけなので、人格否定はしていない。そう受け取って直す前に、塞ぎ込んでしまう。めっちゃ豆腐メンタル。)
また、一人で塞ぎ込むとネット検索がお友達になるわけですがw
「上から目線」で検索すると、上から目線な人とコミュニケーションをとって嫌な思いをしてきたことへの対処法はありますが、「上から目線」の人の中で起きていることや、してしまう人がする対処法、本質は書かれていなくて。
今日は、
・「上から目線」と言われてしまう人の内側で起きていること
・「上から目線」と言われる人、本当はここがすごい
・「上から目線」から「愛される、頼られる人」へ
ちょっとでも、心が軽く。
本当はあの人と楽しみたい時間を、より温まる時間に。
「上から目線」と言われてしまう人の内側で起きていること
上から目線
と言われてしまう人の中で起きていること。
主に3つあるのですが…。
①「自信がない自分」を、奥底で信じている。
=劣等感が人一倍強い
=自分はいつも何かが足りないと思っている
=勝ち負け、結果で物事を見る癖が強い
だからいつも、自分と話す、関わる人のことを自分より凄いのか?凄くないか?で無意識に判断しちゃってます。
それを人って、何も話さなくてもわかっちゃうもんなんです。
同じ話、知識を共有されたとしても
同じ目線で、「応援されている」感じなのか
上から目線で、「不足感を突きつけられる」感じなのか
は、相手にはわかってしまう。
自分に劣等感が強い人ほど足りない、ねばならない、不足感があるからこそ自然と相手も同じなんじゃないかって、無意識で思った中でコミュニケーションをとっちゃう。
相手が年下とか、上司とか部下とか関係なく。
でもね、これ。
先天的な性格とかじゃない。
もっと奥底を見ていくと、上から目線で人と関わってしまう人って
②心の中が、いつも安心より恐怖でいっぱい
これは、意識の仕組みを知らなければ家庭環境や過去のことに引っ張られたままになりやすくて。
私はですが...
意識の仕組みを本当の意味で知るまでは、
・家庭環境や、いつも両親が喧嘩していたこと
・母は父の悪口、父は母への不満
がだだ漏れだったこともあり、
家=安心したいけど安心できない
人の目を常に気にしていないと生きられない
無条件に存在を認めてもらえた気がしない
まあ、
/
人と関わるのが奥底では怖い
\
が常でした。
そして、恐怖がありながらも。
学生や社会生活はしないといけない(笑)
一生懸命勉強もしたし
その合間に、
「自分の人生を変えられること」
「楽しいし、誰かのお役に立てるといいな」
と感じられることは何でもやってきました。
「積み重ねた自分の経験や価値」には自信があったので、自分のありのままではなく...
外側にくっつけてきた結果や実績」でしか人と話せなかった。
で、無意識の勝ち負けがいつもあるから….
プライドを立てちゃうんです。
だから失敗や、自分よりすごそうな実績を持つ人が現れるのが怖い。
でも…
人が本当に困っているとき、受け取りたいものって結果や実績ではなく。
いかに心を開いた中で、自分はできる、と言う視点で応援してもらえているか。
お相手の立場で、寄り添ってもらえているかどうか。
困っていることへの知識や実績とは限らないのに、自分の中の不足感から人と関わってしまうから相手は
「馬鹿にしてるのかな?」
「この人、自分のことしか考えてない。」
「寄り添ってもらえない、わかりあえない。」
と受け取ってしまうのです。
上から目線、と言われる人本当はここが凄い
上から目線、と言われる人。
実は、めちゃくちゃ凄いんです。
とにかくめちゃくちゃ勉強熱心、パワフル。
不足感、認められたい、からの裏返しになる部分にもなりますが、めちゃくちゃ勉強熱心だったり、エネルギッシュな人が多いです。
怖い、不安からの行動、苦しい、我慢
よく見られたい
ネガティブな原動力であっても、エネルギーがなかったらそこまでできない。
自分を否定したり、劣等感を埋めようとしたまま何かをするって、実は計り知れない労力とパワーがかかります。
重りやバーベルを自分に付けて走るようなもの。
3歳くらいの子供のようにワクワク!楽しい!無邪気で気がついたらやっていた!と言うパワーの出し方が、本来は一番軽やかで自分らしさが溢れるような形。
がしかし。
上から目線、自信がない人は嫌いなことさえ、時に真逆のままできる。
だからこそ本当に、劣等感やネガティブの重りを自分で外せたとき。
「人の可能性って本当に無限、何でもできる」
と言うことをその人自身も感じられるし
溢れるもので人に与えることができるから…
勝ち負けや、上、下のない本当の与え合いが自然とできるようになっていきますし、相手にとって必要なこと、関わり方が自然とわかるようになっていきます。
「上から目線」から「愛される、頼られる人」へ
上から目線の人
「相手に寄り添う」
「プライドを捨てる」とよく直し方にも出てきますが
本当に必要なのは、
・素直になっても大丈夫、と思える安心感
・自分で自分を認めてあげる習慣
・本質(あなたにとって耳が痛いこと含む)も突いて、心から応援してくれる人を離さない
と、私は思っています。
上から目線、と言われちゃう人って基本、不安や恐怖でいっぱい。
だから、「素直でいる」と言うことが苦手です。
結果や本音じゃない自分を被っていないと、人と過ごせない。
深く、トゲが刺さって傷ついて、過去にあった怖かったこと、未来への不安で今の自分をありのままに受け止めてあげられる機会が少ないから、負のループに入っている場合だってある。
そんな状態で正直、「人の立場を考えて」って、無理ゲーじゃないかなって思う。
上から目線の人、と思われてしまうほど、自分自身に気持ちをむけてあげる余裕がないのに、人のことを考える…
自分をさらに傷つけたら、ますます戻れない。
なら、どんな自分も受け止めてあげる、を、まずは自分に、でいいし
湧いた感情
いきたい場所、食べたいもの
トイレのタイミング
感情は特に。
不快な気持ちが起こった相手に全てをぶつける必要はない。
例えば、旦那さんに嫌なこと言われたならちょっと可愛くも言えるけど、会社の上司にそのままぶつけたら「こいつやばい」てあるじゃないですかw
小さく見えることをその時伝えられた、できなかった関係なく。
「ああ、今そう感じてるんだね。」と、内側でありのままの自分を見てあげることから、自然と上から目線は解消されていきます。
その引き出しが増える分、自然と目の前にいる相手のことも、ありのまま感じたい、受け止めたい、分かち合いたいって思えるようになるから。
とはいえ、自分だけで無意識の傷に気づき、歪みや曇りをつけてしまったフィルターを外すのは簡単じゃない。
気づけば簡単なこと。
そして、意識の仕組みを本当に知ると、苦しい、我慢をスルリと外して、あなたにしかできないことに全力を注ぐことができるんです。
そんなとき
・親身になって、ニュートラルな視点で時に痛いところも突いてくれる
・あなたよりあなたの可能性を信じて応援してくれる人
とともに歩むことって、とても大事。
これからは、
自分らしさを発揮しながら、意識の自立がとっても大事な時代。
今のうちに、人と関わることへの苦しさ、我慢、歪みを解消して、自分らしさを発揮する土台を一緒に作りませんか?
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