👦🏻👶🏻ウイルスとの闘い

私が産婦人科を退院した8月5日から長男が発熱。

いよいよ新たなメンバーを迎えての新生活の始まり、という時の出来事でした。

息子が初めて高熱を出したのは１歳になってすぐの昨年１０月。まさかの原因は便秘からの腹痛で総合病院へ。
病院では浣腸されて落ち着きましたが、その夜嘔吐し、また救急にかかりました。

２回目は今年の４月、ゴールデンウィークの始まりとともに早朝に熱性痙攣を起こし、救急車に運ばれて総合病院へ。しかし救急車の中では既にあくびをするほどの余裕を見せ、病院ではダイアップ坐薬をいれておちつきました。

朝５時ごろには帰宅しましたが、またぶり返したらどうしようと落ち着かなくて眠れませんでした。

嘔吐も痙攣も２つとも咄嗟の出来事で、本当にひやひやしました。

そして今回。

週末はお出かけをしたりもして、翌週も保育園に行きましたが、そこから発熱。

その週は夜になると38〜40度近い高熱が続きました。自分もお産を終えて退院したて、また旦那さんの福岡出張なども重なり、緊張と不安の中、手探りで看病にあたりました。

幸いにも実母が手伝いに来てくれていたこと、また夏季休暇を利用して姉も手伝いに来てくれていたことに精神的に本当に救われました。

しかし３回病院いっても熱が下がらず、解熱剤と咳と鼻水の薬をもらうだけで、進歩がありません。

８月９日〜１３日まで１週間発熱がつづき、あまりに辛そうにゼイゼイと泣き続けていたので、これはおかしいと思い色々とiPhoneを検索。もしかして肺炎だったら、、などと思いながら、かかりつけ医ではなく、総合病院にいくことを主人に提案しました。

発熱から１週間経って、８月１４日に総合病院を受診。血液検査の後、診断の結果はRSウイルス感染。さらに二次感染で他のウイルスにも感染しているとのことでした。レントゲンを撮影し気管支炎以上、そして肺炎の手前とのことでドクターから告げられました。

そのあと点滴1.5時間を２回、酸素飽和度も93まで下がっていたため、酸素吸入も続けられました。

夕方に旦那さんと長男が病院へ行き、入院の提案もありましたが家の方が安心するかも、とのことで帰宅。23時を超えていました。

その日は抗生剤のお陰様でやっと熱が下がり、35度まで下がっていました。酸素飽和度も97程度まで復活。

翌日１５日も平熱。念のための病院診察ではこれで大丈夫とのことで帰宅。

しかしその翌日の１６日は、再び38度近く熱が上がり、呼吸も荒く、苦しそうに泣き続ける様子が見られました。朝から再度の診察をうけ、入院が決定。

こんな小さな子が入院に耐えうるのかと心配でしかありませんでしたが、正直、産後すぐの自分も自宅で長男を看病し切れる自信もなく、ドクターの近くで診ていただけることはありがたいなとも感じました。

そこから入院。小さな子は付き添い入院が必要とのことで、そこから毎日旦那さんが付き添いで夜を病院で過ごし、朝帰宅して出勤するということになりました。

１６日からの6日日間、長男にとって過酷な状況が続きました。義母さんが日中来てくれる日もあれば、ゲートの中のベットでひとり、バスや車のおもちゃで遊び過ごす日もありました。

可哀想だとかいたたまれない気持ちなども感じましたが、とにかく頑張ってもらうしかなかったので、息子には頑張って耐えてもらいました。

その間なんとわたしも、旦那さんもRSを発症。また次男も鼻水、咳の症状が出始め、38度の発熱があったので、２０日の日に総合病院へ。

結果はやはりRS、それでも次男は明日明後日乗り切ることができれば大丈夫だろうという、大信頼の先生からのお応えがありました。

そして経過を見ながら、長男も退院の目処が経ってきたということで、このまま予定通りの退院が見込めたため、翌日の２１日に退院がきまりました。

翌日２１日、お義母さんと私で長男を迎えに総合病院へ。バスのおもちゃで鼻水を流しながら遊んでいる息子を目にし、６日ぶりに会って、少し小さくなった息子を見て、胸が締め付けられる思いでした。そしてまた再び会えた感動と、スタッフのみなさまへの感謝で胸がいっぱいでした。

嬉しそうににっこり笑って、３人で一緒に家に帰りました。家に帰ってもまだおぼつかない足でよたよたと歩いていて、１週間近く入院して体力が落ちていたようでした。

アイスクリームに混ぜながら、抗生剤の薬を飲ませ、長男は退院後の３日間、よく頑張って飲んでくれました。

２１、２２日とゆったりとお家で過ごしました。手伝いに来てくれていた母はもともとの予定通り、２２日に帰ることになっていたのでお別れでした。

「大変なこともあると思うけど頑張って」
と激励してもらい、なぜか涙が止まりませんでした。

素敵な、最高のお母さんに育ててもらえたこと、感謝だなと感じています。

保育園の先生とも相談し、長男は２２日から登園させていただけることに。２２日は午前だけ、そこからも大丈夫そうな雰囲気でありましたので、翌日からは終日登園させてもらいました。

２２日はすこし咳や鼻水がきになっていた次男も、長男が登園できたことをきっかけに、もう一度信頼する総合病院の先生の元へ。

「山は越えたね、よかったね。」と先生から言っていただき、不安と緊張が解けて、ほーーーっと安堵の気持ちが溢れました。

そこから３日間は順調に保育園に通うことができました。疲れている様子も見られましたが、皆との集団生活を頑張れました、とのこと。

しかし２６日の金曜日、お迎えの際からまた微熱が。そして２７日は午後から微熱になり、夜には３９度を超える発熱、翌日も３８度まで上がりました。

RSがぶり返すことがあるのか？と疑問に思い総合病院に電話、先生からは体力が落ちているところにほかのウイルスが入ってしまった可能性が高い、病院に来ていただいても解熱剤をだすことしかできない、とのことだったので、家で様子を見ることにしました。

２９日の月曜日は家で様子を見ながら、37.5度まで熱が上がることもありましたが、夕方には平常通りの笑顔を見せてくれていました。
お義母さんも手伝いにきてくださり、その時話しながら見ていた長男の口元、うでにポツポツと発疹があり、あれ？という話に。

３０日からまた登園、その日はドキドキしながらいましたが、１日持ち堪えてくれました。旦那さんもお休みを取ってくれていて、いつお迎えになっても大丈夫な体制が取れていました。

しかし帰りに保育園の先生から、発疹について聞かれ、手足口病が流行っていて、それに少し似ているとのことで、お声かげいただいたとのこと、翌朝一番にかかりつけ医にみてもらうことにしました。

翌日３１日、旦那さんが病院へ長男を連れていくと、やはり手足口病！！その上治りかけの状況とのこと。

こんなにもいろんなウイルスに攻撃されるものかとびっくりしつつ、、😳

その日はお義母さんがきてくださり、お昼を買ってきてくださったので一緒にいただいて、いつ迎えがきても大丈夫なようにと待っていてくださいました。

結果１日中乗りきることができ、９月に入った１日、２日も一日中登園することができました。

しかし、そのあたりから私が発熱、そして３日からは手に発疹が。次男も２日ごろから哺乳不良とまではいきませんでしたが、母乳やミルクの飲みが悪くなり、機嫌がぐずつくようになりました。４日には次男も発疹が。

５日の日にかかりつけ医に行くと、私も次男もやはり手足口病だったとのこと。でもそこまで悪くならずに済んでよかったね、とドクターからもありました。

そんなこんなで完全に丸１ヶ月、RSウイルスと手足口病に振り回され、新生児との生活は一瞬にして終わってしまいましたが、たくさんの人の支えとサポートにより、なんとかこの状況を、家族で乗り越えられたことに本当に感謝だなと思いました。

８月の中旬は本当にしんどくて、夜間授乳も苦じゃないくらいずっと起きていて、記憶もほとんどないのですが、

下旬からだんだんと気持ちを持ち直すことができて、また祈りながら子育てへの挑戦を頑張ろうと思えましたし、また手足口病という一難去った後の新たなウイルスとの闘いにも、立ち向かうことができることころまでの精神状態が回復している状態でした。

本当によかったです、、。

今年の夏はどこへ行くこともなく、ただただ健康の大切さを教えてもらった夏でしたが、それでも家族みんなで過ごすことができ、何より新たな命を迎えることができ、大変でしたが家族の絆が深まった、かげがえのない夏となりました。

これからますます、子供達の健康を第一に祈りながら、楽しい毎日を過ごしていきたいと思います。

長くなりましたが、この夏の記録とさせていただきます☺️🌻