自灯明
毎日、人の話を聴かせていただく。
その人の人生を共に歩ませてもらう感覚だ。
その時に感じてること
考えてること こんな風に思ってるということ ポジティブもネガティブもなく、いいも悪いもなく、
「何が心地いいのか」
「何が気持ちいいのか」
「好き、嫌い」
そんなことを、ともに感じながら聴く
小さい頃、たくさん物語を読んで育ってきたから、私は「物語」として見て、聴いてるのかもしれない。
過去があって、今につながっていて、その過去からの贈り物がその人たるものである。
その中で繰り出される言葉たち。
書き言葉は嘘をつくが、その場で生まれる言葉たちからはキラキラと光が見える。
もっと自分らしい言葉で書いたらいい
心が動く瞬間のその感じ、軽やかで、遊びみたいなその感覚
わ!っと思うその感覚
ビジネスモードとか、どこかで学んで、だと重くなっちゃって、固くなっちゃって、自分じゃない言葉になっていく
あなたそのもの、言葉の手触り感が大事
お話を聴きながらそう思う。
「ここにいるよ」って、ことを書くということ。
インスタとかSNSで、頑張っても砂漠に水を撒くみたいなもの
それは、集客するためにすることじゃなくて、(くれくれ、と言うようなのは伝わっちゃうから)
自分の心が動いた瞬間やあたたかな気持ち
静かな気持ち
今、生きていること
それは、音楽でも言葉でも音声でもいいから
エネルギーを重ねていくこと
磁場をつくっていくというか
なんだか、心地いい
なんだか、気持ちいい
なんだか、うれしい
なんだか、たのしい
自分の心が躍っていると、そこに軽やかな磁場がうまれてきて、そこに会いに行きたくなっちゃうんだと思う
自分の発してるエネルギーに、同じ波動の人が集まってくる
何を世界に放っていきたいのか
聴いているうちに、言葉がしっくりとその人と一体化していく
すると、歩き出す準備が出来るんだ
自分の話す言葉に、一番自分が納得して「それやりたい」とか、「やってみる」とか、50%ぐらいの「やっちゃうか」ぐらいの感じではじめてみること。
いつやめてもいい、とか
失敗はない、すべて学び
そんな軽やかな一歩でいい
ふみだすと、見える景色がある
ふみだしたから、こうしたいが見える
違和感があるから、自分の位置がわかる
日々の中で、どんどんと軸がはっきりしていく
それは、意識レベルじゃなくて
体感覚でわかっていく
かしこい身体が知ってること
自分という唯一無二の存在を
慈しみリスペクトする時、
世界は呼応するように変わっていくのだと思う。
開華道は、その人そのものがコンテンツでブランドでエネルギースポット(パワースポット)なんだ、ということなんだな。
開華塾では、そういうことを気づく旅でそのために起こることは起こる。
自分への信頼が世界を変えていくこと
それを、みんなが見守る中で一歩踏み出していくことなんだ。
それこそが、自灯明となり、周りを照らして行くんだろう。