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骨折日記 2日目

夜になって知り合いのお医者さんから連絡。
「あなたぐらいの年齢は骨がもろくなってくるから」とビタミンDを飲むように言われる。
「鎮痛剤飲みなさい」とも言われ、確かにどんどん痛くなってくるなーと思ってたら「24時間から48時間が痛みのピーク」とのこと。
探したら家にロキソニンがあったので、それを飲む。
足を下にしていたら、どんどん痛むのがわかりベットへ。
クッションなどを下にして、足を心臓より高くする。

どうもギプスの先のつま先が冷たくて仕方ない。足全体も冷たくて痛くなるなーと、、、
筋肉を使ってないから冷えるのか?
湯たんぽをつくってもらって、脚の付け根などあっためる。

炎症を抑えるには患部を冷やすことが大切だけど、治すには血液が必要だよね?と思いつつ、自分の身体からのメッセージで快適な方を優先する。

眠れないだろうと思って、ネットで「くすりやの独り言」を読みながら、ロキソニンが切れたら飲みつつしてるうちに眠ってしまった。

骨折初日は、頭が変に冴えてて、オンラインのイベントに参加したりしたが、さすがに疲れて他はキャンセルした。もろもろあちこちに連絡しつつ、みなさんの協力に感謝しかない。

そんなこんなで、2日目。
寝てると痛みは軽減するが起きると痛い。
午前中は寝て過ごして、午後は打ち合わせのために起きて、娘が作ってくれたご飯食べて寝る。

豆腐を豚肉で巻いたそう

初日は、時間の進み方がおかしくて、時間が立たずにいたが、2日目はボンヤリしてるうちに時間が経っていく。

ゆっくりすることに慣れなくて頭の中がぐるぐる動いている感覚から、だんだんとゆっくりのリズムになっていくのかなぁ。

1ヶ月歩けないのか〜と思うと、実家には帰れるのか?奄美には行けるのか?
ギプス取れたら歩けるようになるのか?
そこで無理しちゃ行けないんだろうなぁ、など考えちゃうけど、来週病院で聞いてみよう。

みんな忙しいから、リスケとか早くしてほしいだろうなぁ、というのと自分の身体の状態がどうなるのかわからないから、約束出来ないのはモジャモジャする。

それにしても家の中で松葉杖は、不便。
台所に入るのが難しい。
狭いからね〜。
片足で何かをするというのは、なかなか難しい。バランスを崩して転んだら、と思うと怖い。

コーヒー飲むのも、お茶を、というのも自分で出来ないと「いや、そうじゃなくて」と思うが、出来ないから仕方ない。
(「昨日なに食べた」のシロさんが病気の時の気持ち)
お湯はこういう感じで沸かして、とか、こういうタイミングでコーヒーをいれるとか、色々こだわってたのね、私。(夫にレンチンでお湯を作られるのが嫌、、、)

娘は、せっせとご飯を作ってくれる。
夕飯は、蓮根の間に鶏肉が挟まれてた。
あー食べなきゃと思ってた食材を使ってくれるとありがたい。

まだ、二日目なので身体の使い方も、生活にも慣れないが、ふとこれが1ヶ月続くのか、と思ってゾッとする。

いやしかし、死に向かっていった恩師は、どんどんと悪くなっていったんだなぁ、と思うと、どんな気持ちだったんだろうか。
歩けなくなる、車椅子も乗れなくなる、ベッドで骨が当たって痛い 足の先っぽの感覚が無くなる。食べられなくなる。
声が出なくなる。
話そうとして、言葉がわからなくて悲しそうな顔をしたのを覚えてる。

回復にむかえることは、希望。

きっと家での生活や、快適空間なども作っていけるのかもしれないなぁ。

人には、まず休むこと!と言うくせに自分は休み下手。
身体の声を聞くことを、丁寧にやってみよう。自分実験ですね

お見舞いのお花 カラフルで元気になる

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