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洞爺湖佐々木ファーム⑤アイスシェルターの力

野菜を生きたまま保管し、熟成するために、水を凍らせて冷蔵庫にしたアイスシェルターを見せてもらいました。

大きな倉庫の奥に、グレーの重たいドア、その奥に水の入ったたらいが仕込まれています。縦に13段 横に11段 奥に9段 北海道の冷たい冷気を使って氷をつくっているそうです。寒さもエネルギーと思っているとの事。

冬につくった少しずつ氷が溶けて、野菜の入った倉庫の下にある格子状の空気の穴から冷たい空気を押し出してくる
野菜は寒いから凍らないように自分をあったかくして身を守ろうとする。すると、あったかい空気が上に上がって、上の窓から氷のお部屋に入っていって冷やされて、また戻ってくるという循環。

野菜は寒い中で凍らないようにどんどん自分の温度をあげていって、中の水分をデンプンに変えていく 

糖度をあげて凍らないようにがんばってどんどん甘く熟成していくそうです。

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まぶしいほどの紫キャベツ

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ゴボウがめちゃめちゃ大きい!!あのミネラルをたっぷり含んだゴボウです。

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カブも出荷を待って熟成中

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私たちが収穫した大根もありました。(うれしい!)

マキさんの話を聞いて、土から離れたらもう半分死んでいる用に感じていた自分がいました。そうか、収穫された後もお野菜たちは生きていて、自分の意思で身を守ろうとしていて、甘くなっていくんだな、、、となんだかびっくりでした。

そう思うと、命の力ってすごいなぁ、ありがたいなぁ、と思うのです。

無農薬無肥料で、自分たちの意思を持って育った野菜

エネルギー、命そのものをいただくわけだから、体調も気持ちも変わってくる、元気になってくる

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土からの栄養を吸って、太陽を浴びて育った野菜はうつくしい

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私は何を食べているんだろう、、、

コンビニやスーパーのレタスがなぜ切られたところから赤くならないのか、それは何度も漂白されているから、、、そこにあったはずの栄養は、どこにいってしまうのだろう。

毎日たっぷりいただく野菜の色鮮やかさ 

ああ、おいしいと体が求めていること

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食べたもので人はつくられることをしみじみと感じたのでした。


佐々木ファームはこちら↓
http://sasakifarm.net/

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