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弱者の戦略

私が今しているお仕事に家事代行があります。整理収納(片付け)とお掃除のカテゴリーで、ご依頼者のご自宅に伺って作業しています。

もともとこの業種でお仕事した経験は全くありませんでしたが、ありがたいことにスケジュールを開ければご予約をいただけるという状態になりました。

以下、弱者の戦略にあてはまるのかもしれません。

私の仕様
【武器】
✓ 掃除、片付けのオタク…めんどくさがり屋を極めたらこうなったため、決して好きではないが得意分野。
✓ 道聞かれ顔…あまり警戒されない様子。
【特徴】
✓ あまり体力がない…瞬発力はあるが持続するには緩急の工夫が必要。
✓ 飽きっぽい

この仕様と年齢を考慮して、以下に近いご依頼を受けるようになりました。
・片付けを始めたはいいが止まってしまった方(大きなものは手放した後=あまり体力を必要としない)
・育児や家事でお掃除に手が回らない方(掃除していない期間が長い、すでに90%キレイだが100%カンペキにしたい、というご依頼は、気力体力の消耗が激しいので受けない)
・定期的な契約を少なめにする

もちろん、始めたばかりの頃はそもそも仕事の経験値がないので、頂けるご依頼はすべて受けていました。

また、仕事開始の最初の1カ月間は、道聞かれ顔を活用して顔写真も掲載しました。ちなみにこの期間は子どもの夏休みでした。(うっかり口外されないように笑)

私はマッチングサービス上でお仕事をさせていただいているので、市場の中でマッチングサービスが戦略を取った上での個人的な工夫に過ぎないかもしれません。

ですがこのようにして振り返ってみると、自分なりの戦略もあったんだなと気づくことができて意義深かったです。

ここまでお読み下さり、ありがとうございました!

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