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台北旅行ではガイドをお願いしました

台湾に行くのが初めての私たちは、ガイドを2件予約していました。中正紀念堂〜台北中心部の散策〜夜市、そして九份です。

初めての場所を地図で探しながらたどり着く楽しみは知っていますが、すべてにそれをやってしまうと疲弊するのがアラフィフです。体力を温存するためにお金を使うことが結局いちばんの節約だということを知っています(年の功)

それでは、連れて行っていただいた場所を写真と共にご紹介します。

銅像は6.3メートルという大きさ。壁は天然の大理石だそうです。

中華民国初代総統の蒋介石(変換できないため蒋の字を使用しています)に対し哀悼の意を込めて建てられた中正紀念堂です。敷地から建物から銅像まですべてがデカいです。

戒厳令を施行し継続した蒋介石の銅像や写真の表情はすべて微笑んでいるものばかり。何も知らないで見れば優しそうな人という印象です。個人にまつわるあまりにもシンボリックなものを作ることに疑問を感じます。

緑色の制服は陸軍とのこと

中正紀念堂で以前行われていた衛兵交代式は2024年に廃止になったそうですが、やはり人気のパフォーマンスということで、今は「儀仗隊による屋外行進」という新しい形で行われています。この日は陸軍担当だったのだそう。体幹がすばらしいです。

中正紀念堂についてはこちらのwebサイトをご覧ください↓

中正紀念堂の敷地は広大です。散策をしていたら、缶やペットボトルがかわいい自動販売機を見つけました。

チャギントンじゃない!パウ・パトロールなんだ!

「あらー、チャギントンじゃないの!」と思ったらパウ・パトロールという全然違うキャラクターなのだと教えてもらいました。決めつけ禁止。

トッピングも選べます

こちらは永康街にある葱餅のお店です。ガイドさんが大好きなお店だということで、ガイドさんが率先して食べてました笑。そんなに好きなんかーい。一緒に楽しんでくださってこちらも楽しかったです。お餅ではなく小麦粉の皮なので、春巻きのような食感でした。

車内から撮影しました

長野宇平治の基本設計案をもとに造られた台湾総督府庁舎です。辰野金吾が建築の過程に携わっており、建物の雰囲気が東京駅丸の内駅舎に似ています。私は上記の方々については上澄みしか知らず、「木下さんが言ってたあの建物だ!」ということで写真を撮りました。

台湾のお寺(神社?)はとってもカラフル

迪化街の「霞海城隍廟」の月下老人は恋愛成就の神様なのだそうです。熱心にお参りする人が多くいらっしゃいました。
木の特大箸置きのようなのを2つ投げて、表裏を見て占いがおもしろそうでした。でも作法を聞いたら複雑すぎて理解できませんでした。占いの結果は専属の解説の方に読み解いてもらってようやく理解できるのだそうです。わりと当たるということでした。

ガイドさんが交渉してくれた写真スポット

ガイドをお願いして心からよかったと思ったのが九份です。公共交通機関で行くこともできますが、乗り換えや混雑があるのでハードです。私が行った日は曇りでしたが九份は雨が降ることも多く、車で連れて行ってもらえて安心でした。
また、ガイドさんが混雑していないルートを案内してくださったり、顔馴染みのお店の人に交渉して写真を撮りやすい場所に連れて行ってもらったり、快適に観光することができました。

やっぱりだんごが好き

九份でよく見かけたのが「芋圓(ユーユェン)」のお店です。タロいも、さつまいも、さつまいもに緑豆を混ぜたもので作られたもちもちのお団子が甘いシロップに入っています。熱いのと冷たいのが選べます。モチモチモチモチ、一生食べていたいおやつでした。

今回、ガイドさんにお願いしたことで待ち合わせ時間を気にしなければいけないという若干のデメリットはありましたが、それを大きく上回るメリットがありました。

生活事情や交通事情というようなちょっとした疑問から、実際台北に住んでいる人の感じ方を聞くことができたのはおもしろかったです。

ここまでお読みくださりありがとうございました!台北へ行くの巻はこちらで終了です。

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