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ポジション作りの位置と型

フィッティングのゴールはどこでしょうか?自転車とフォームと心が、ある範囲に収まっている状態を指しますが、フィット用語で「ウィンドウ」に入っていると言います。講習会でも話していない内容ですので、僕にとっては日常ですが、ポジションでお悩みを持っているライダーの参考になれば。

ライダーの大半は痛みで困っている



この調査結果は、予約時のアンケートをもとに作成しました。今の痛みは、お店の誰に相談していますか?メカニックですか?だとしたら、歯が痛いのに眼科の先生に相談をしている状態です。その痛みの原因は?

体重を預けるサドルの位置安全なグリップの位置回り続ける足の位置と、これらの型(やり方)があります。車のシートの位置とハンドルをどのように持つのかを想像してください。安定と操作の両立がありそうですね。

サドルの位置は坐骨の幅と合わせるため、効率が良い座る位置は決まっていると思ってください。骨盤の姿勢も起こす、前に寝かせるの両立。柔軟性が高くコントロールが得意なら座面が丸い形状で難しいモデル、座面がフラットな形状であれば優しい感覚になるため、長さや形状選びも遊び方のスタイルに合わせます。フィッターの腕の見せ所だったりもします。

ライダーさんは、フィッターの提案を待っていて「大丈夫」では喜びません!ライダーさんが座ってみたい!と、今までライダーが見えていない部分に光をあて、能動的に座りたくなる状態を作ります。

ツアープロのグリップ


安全になグリップの位置は、背中、肘、脇の角度の全体調和が重要。見た目ではなく測定をすることで数値で把握します。ブラケットに適当に手を添えていて、手がずり落ちた時のことを想像してみてください。とても怖いはず、だから大切なこと。無頓着ではいけません。

グリップはバイクをまっすぐ走らせたり、曲がったり、減速したりとバイクを操作するものです。乗ることをお仕事にしていない僕らは速さよりも安全に走ることに重きを置きます。事故なく家に戻りましょう。

回り続ける足の位置では足首膝の角度のバランスを決めます。ホイール、クランク、ペダルも365度回転する構造なので、回り続ける(回し続ける)という状態が目指すゴール。アウタートップのギア位置にして、ペダルを踏んでクランクが全周回るのか試してみてください。どのようにしたら回り続けますか?回転運動では何を持って効率の良さとしますか?

自分ポジションがどのような考えで作っているのか?力が出るけど難しいポジションにしていませんか?我慢してませんか?身近にいるフィッターにコンタクトをしてみてくさだい。


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