テプラ+無印で細々したものをぜーんぶ収納する方法。
細々としたものを大量にお持ちの諸氏、お元気だろうか。
突然だが細々したものを引き出しに全部ぶち込んで、
ラベリングしたくはないだろうか?
こんな方にお勧め
・物の置き場所が定まらない
・無くし物が多い
・どこに何があるか分からない
・同じカテゴリの細かい用品が大量にある
子細は簡単である。
こういったラベルが貼られた引き出しを開けると、
このように関連アイテムが展開する。
使うのはこちらの2点。
・無印良品 PPケース引出式・浅型6段キャスター付
・キングジム テプラ Light
テプラで大カテゴリを作って引き出しに貼り、
その引き出しの中に関連するアイテムを入れていくだけ。
引き出しから必要なものを取り出して、
使い終わったらカテゴリに沿って戻せばいい。
もっと極端な話をすると、引き出しごと持って行って作業をして、
作業が終わったら引き出しを戻せばいい。
予想されるカテゴリ
我が家のリビングは、こんなカテゴリで運用している。
・文房具(ハサミ、印鑑、ペン、一筆箋、テープ、クリップ、切手)
・薬、コンタクトレンズ(毎日飲む薬、バンドエイド、コンタクトレンズ)
・衛生用品(マスク、ガーゼ、消毒液)
・季節用品(クリスマスの置物、お正月の小さな飾り)
・デジタル用品(ミニスピーカー、カードリーダー、Applepen)
・メルカリ用品(封筒、PP袋、出品した商品)
他には衣類小物(靴下、ハンカチなど)や趣味の万年筆などを入れている。人の数だけカテゴリがあるはず。一度身の回りのものをカテゴリ分けしてみてはいかがだろうか。
また引き出しの順番を入れ替えたいときでも安心、
どの段も規格が統一されているため好きな順番に入れ替えられる。
優先度が高い順に上から入れていくと便利だ。
引き出しに何が入るか?
引き出しの内寸は約幅22.5×奥行34×高さ8.5cmと、
A4がすっぽり収まるサイズ。
ジャンルのものをざっくばらんに収納しても見失わない大きさだが、
もちろん市販の仕切りを使ってもいい。
万年筆のインク瓶が縦に入るのがありがたい。
もっと気軽に試したい
キャスターは要らないし、3段ぐらいあればいいよという諸兄も安心。
ミニサイズがある。
・無印良品 ポリプロピレンケース・引出式・浅型・3段
まずはこれとガムテープやマスキングテープなどで仮運用してみて、
自分に合いそうであれば本格導入、合わないようであれば廃棄すればいい。
終わりに
我が家ではこのキャスター付き収納が合計4台活躍している。
リビングだったり、脱衣所だったり、自室だったりする。
ラベリングとは可視化であり、アドレスを付与するものである。
どこに何があるのか、今の自分は把握しているかもしれない。
しかし人は忘れる。未来の自分は把握していないのだ。
他の誰のためでもない、自分のために物の場所を決め、
所定の位置に戻す行いが必要になる。
また、このざっくばらん引き出しカテゴリ整理は、
無くし物が多い家族がいる人にこそ勧めたい。
「ハサミ知りません?」「テープがないんですけど」
「切手が欲しい」「クリップ見かけませんでした?」
などの質問責めから脱出できるのである。
人の探し物に脳のリソースを割くことがなくなる。
それだけでストレスが一つ減るのだ。
どうぞ皆さんの細々した大切な物たちが、
ざっくりと整理整頓されて迷子になりませんように。