【MOVIE】西の魔女とLittleForest
自然の中のおうちと、美味しい食べ物と明るく使いやすそうなキッチンの出てくる映画が好きなんだと思う。
「西の魔女が死んだ」
この映画が好きな人も結構居そうだけど、やっぱり素敵だった。
イギリス人のおばあちゃんの暮らし方やリズムがとても素敵で
こんなおばあちゃんになりたい!って思った。
洗ったシーツを日向のラベンダーの茂みの上で干すとか
お庭からさっと採ってきたハーブでお茶を淹れるとか
夜中にクッキー焼いてみるとか、会話の丁寧な感じも好き。
孫とのやりとりもじわっと染みる。
おばあちゃん役のサチ・パーカーさんってシャーリー・マクレーンさんの娘さんなのね!ちょっと感激。
「Little Forest」
これまたチョイスしたのが田舎暮らし満載のストーリー。
実はこの映画、田舎に引っ越ししたときに、都会暮らしの大家さんが
私に貸してくれたもので、ずっと観ておらず、2年越しに観る気になった映画。
女子一人による自給自足ぶりが半端なくて凄い映画なんだけど、
ご飯はやっぱり美味しそう!
ここまで全部なんて私は出来ないけど(今はw)、理想的な暮らしでもあると思いながら観た。作物のこととか、なるほどなとか参考になるし、道具使いとか、そっかこうすればいいのか、みたいな日々の暮らしのアイディアみたいのも満載でもう一回ゆっくり観ようかな。
大家さんが思うところあって貸してくれた映画なんだけど、
最初の1年の何もかもがフレッシュだった感覚を思い出した。そしてあのおうちの道具を沢山使わせてもらって、野草を干してみるとか、使われてなかった畑を開墾してみるとか、猿と枇杷の取り合いとか、近所の猫とか、朝露も、夜の空も、きれいな海も、秋にしか来ないチョウチョが家のお茶の花の蜜を吸いにきたことも、何もかもが本当にキラキラとしていたなと思いだした。
暮らすって人間関係なくしてはやっぱり進まないもので、
知らない土地での人間関係に揉まれたり、自分のアンテナのみを信じて進んできたり、その時々で手を差し伸べてくれてきた人達との出会いで
田舎暮らし3年目の後半、
やっとここから1年のリズムを自分で創っていこうという決意。
理想的なキッチンでご飯やおやつを作りたいなっていうのが一番だけど。
宇宙リズムで生きていると、こういう映画を観てやる気になった途端に、
次の日にはこの場所使っていいよっていう畑に連れて行ってもらい、三角ホーを譲ってもらい、牛糞をまいて、隅の草を掘り起し、借りた本で畑の年間計画を立てるというもの凄い整い方をするのでした。
こういう体験しちゃうと、まずは「自分自身のやる気とワクワク」だけで
するすると物事整っていっちゃうのがわかるので、とにかく力を抜いて
ゆるゆると、自分が今何をしたいかっていうそれを一番優先させて生きるのみになります。
お金の神様ありがとう!!!
宇宙エネルギーありがとう!!!
糸井さんと9匹の龍ありがとう!!!