私が勝ったからそれは正しく

ゆっけです。
都知事選のポスター枠転売が話題です。
法の穴を突いた愚行は歴史に於いて常に繰り返されてきました。
対策がされる程息苦しさを増す世界ではありますが、同じ人類として甘んじて享受するべきです。
是非は兎も角、その結果がこの世界なのですから。
但し、愚行の根元が政治家であることは特筆すべきと存じます。

今日は雑談です。
私が発信した過去の発言は、正しいのでしょうか。
少なくとも私は正しいと思っていて、私なりの根拠を据えてお話しています。根拠がないものは補足で無い旨を書いているはずです。

この、私は正しいと思っている、は少々厄介になることがあります。弱い根拠を基にバイアスの掛かった情報で強化され、砂上の城の如く堅牢な思考が出来上がります。
こうなってしまうと間違っている可能性という前提が徐々に薄れていき定着してしまいます。

世の中には騙すつもりがなくとも、(悪い方向に)間違った情報を提供してしまうことが多々あります。
情報の取捨選択に於いて情報そのものが正しいか否かは重要であり、またそれを見極めるには相応のスキルが必要です。
簡単に書くと、教えを請う時点でその見極める能力は未熟なので、良し悪しの判断が困難です。

まとめると、人からモノを教えてもらうことはとても有効な勉強手段ですが、必ず自分でも出来る限り情報を集め、一つひとつ確認することが何より大切、というお話でした。

教える側としては、発信時に再度その根拠を見直していきたいものですね。

以上、よろしくお願いします。
(冒頭の話題がワンテンポ遅れるのはnoteを隙間時間にちびちび書いているので書き出しから完成まで時間が掛かっているからです。)


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