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 安定した環境からリスクある開業を目指す

はじめまして。
記事をご覧いただきありがとうございます!

6ヶ月でパーソナルトレーニングジムの開業を目指しているMITSU THE FITです。

先日5年ほど働いた安定した職場に独立の意思を伝え、6ヶ月後に退職することが決定しました。つまり、6ヶ月後に開業できなければ確実に路頭に迷うことも決定しています(軌道に乗らなければゲームオーバー)

ではなぜ開業を目指そうと思った経緯についてお話していきたいと思います。

このnoteではパーソナルジム開業にむけた歩みを記録として残すことと、同じようにジムの開業を目指す方や、他業種での起業を目指す方々の参考になればと思い記録を残していくことに決めました。

同じような境遇の方が少しでも参考になる、応援してくださる方がいれば嬉しい限りです。

安定からリスクある開業を目指す理由

これまでの職場はトレーナー業界では珍しく、環境が安定した職場でした。
社会保険も完備され、有給休暇もあり、副業もオッケーで働くには申し分ない環境。最高です。

ではなぜこんな恵まれた安定した環境からお先が仄暗いとも言える開業を目指すのか?

❶自分の力を最大限に使い切るため

一番の理由は自分の力を使い切ること。

管理されている環境では与えられた業務をこなして、周囲からの評価を高め、能力を高めることができます。

しかし、本来お客さんにメインでそそぐはずの精神的・体力的リソースを組織内でどんどん削られていきます。

私の考え的には、自分の技術・知識などはスキルはお客さんに注ぐことを最優先に考えています。

管理職になれなかった言い訳にも聞こえるかもしれませんが、私のトレーナーという仕事のスタンスとしては根幹をなす部分です。

自分の力をお客さんに使いきり、その度に反省・分析・改善を繰り返して成長を繰り返す(これは体を鍛えるトレーニングでも一緒の原則)

この形が崩れると、結局時間をお客さんに注げなくなり、抱え込みたくないストレスを抱えることになると考えたからです。

開業ともなれば、経営者としてのスキルも求められます。
雇われのみであった私に当然そんなスキルはゼロ。不安しかありません。

でも先が見えない不安と友達になることで、成長ができると根拠のない自信があったことも確かです(昔から何故か根拠なき自信だけはあるのが不思議です)

不安だから人間は準備して失敗し改善を繰りすことで成長できる。
昨日テレビで録画しておいた、戦後の1946年の東京の様子を見ましたが、当時と比べれば今の日本は天国です。


今の日本は職を選ばなければ飢餓に苦しむこともありません。
そんな今だからこそ体力・知力を総動員して力を使い切りたいと思ったのです。

トレーナーとしての能力を高めることはもちろんのこと、一人の経営者として社会貢献がしたいという夢を叶えるためにも不安と寄り添いながら、自分の力を高めていきたい。

これが開業を目指した大きな理由の一つです。

❷安定した環境に慣れた

次の理由は安定した環境に慣れすぎたということがあります。

冒頭でも話しましたが、職場の待遇的には文句なしの優良な職場です。
仮に私に子どもがいたら、なんでそんな良い職場やめて、あえて開業するんだ!ビールを片手に説教したくなるところです。

ですが、私の性格的に5年サイクルで興味が次にうつる傾向があります。
自分でも不思議ですが一度この感情が芽生えると、次のことしか考えることができなくなるのです。どうしようもありません。

元々開業したいというぼんやりとしたプランはありましたが、入職当時は自分のスキルじゃ到底開業できっこない。という自己肯定感が極限まで低い状態だったにも関わらず、今では開業しかほとんど考えられない思考の変化に我ながら驚いています(人は変わるもんです)

また安定した環境では考えが凝り固まり、変化を嫌うようになります。
これでは痛みを常に回避する悪癖がつきます。

痛みを経験することで次の行動を学習するといったことです(私は苦痛が人間を成長させるという考えの古臭い人間なんです。すみません)

私が経営者として尊敬する松井博さんもこのように執筆されています。

なので私はこれからの環境を不安を抱えて、痛みに耐えながらギリギリで生きていくことに決めました。

もちろん自分で決断しことなので後悔はありません(とはいえ不安により睡眠の質は落ちました)

今後の展開について

これからは起業計画書作成、資金調達、物件探しなど具体的なことは山積みなので泣きそうですが、楽しみなのは間違いないです。

いまは商工会議所への相談に受付待ちなのでそこからスタートといった形です。

今後の展開なども記録していきたいと思いますので、あたたかい目で見守っていただければ幸いです。

では最後までご覧いただきありがとうございました!!

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