第17回 MN杯【スタートチャージ5/勝利リュウセイ禁止ほか独自制限あり】開催後レポート
はじめに
ミツ(ウシミツドキ)です。
4/20の21時から、デュエル・マスターズ プレイスの非公認大会〈第17回 MN杯【スタートチャージ5/勝利リュウセイ禁止ほか独自制限あり】〉を開催しておりました。
この記事は第17回MN杯の開催後レポートとなります。
なお、主催者多忙につき、これまでの開催後レポートよりも文量を削減した省エネ版となります。ご了承ください。
大会結果
参加者数は6名。スイスドローBO3形式で、全9試合がスムーズに行われました。
第17回の優勝を勝ち取ったのは、【[火自然] チェイン・ミスキュー】を使用された「テンセ」選手です。改めて、優勝おめでとうございます!
他の参加者のデッキタイプ内訳は以下の通りとなります。
【[光] 九極軸天門】
【[光自然] 極真龍魂】
【[水自然] ワラシベイベー】
【[火自然] 8軸ガチロボ】
【[光水火] ドラフレカチュアガチロボ】(準優勝)
MN殿堂(禁止・制限)について
スタートチャージ5という特殊な環境下でのデュエルを楽しんでいただくため、「MN殿堂」と称し、全4種の禁止・制限ルールを施行いたします。
リミテッドMN殿堂
L(リミテッド)MN殿堂に指定されたカードは、デッキに2枚までしか採用できません。
新たにLMN殿堂に指定されるカードはありません。
詳細は第12回開催後レポートをご確認ください。
MNオーバー殿堂
MNO(オーバー)殿堂に指定されたカードは、デッキに1枚までしか採用できません。
今回優勝した【チェインミスキュー】には、《幻影 ミスキュー》と《ミステリー・キューブ》という、いずれも1ターン目から使える踏み倒しカードが採用されていました。
《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》から8コス緑獣を噛ませ《ミスキュー》に繋ぐ連続踏み倒しは非常に見事なコンボですが、そもそも6コストの踏み倒しカードはスタートチャージ系ルールで被る構築制限・アタリ上限が非常に緩く、警戒すべきカード群でありました。また今回のアンケートでも、こうした踏み倒しカードの規制強化を望む声が多かったため、今後のさらなる強化なども鑑みて、新たに2枚、MNO殿堂に指定することとします。
《幻影 ミスキュー》をMNO殿堂に指定します。
《ミステリー・キューブ》をMNO殿堂に指定します。
MNプレミアム殿堂
MNP(プレミアム)殿堂に指定されたカードは、デッキに1枚も採用できません。
今回、新たにMNP殿堂に指定されるカードはありません。
MNコンビ殿堂
MNコンビ殿堂に指定された組み合わせは、同時にデッキに採用することができなくなります。
今回、新たにMNコンビ殿堂に指定される組み合わせはありません。
MN殿堂解除
環境やカードプールの変化を鑑みて、制限が緩和、もしくは解除される場合があります。
今回、新たにMN殿堂を解除されるカードはありません。
MN殿堂まとめ
次回開催(第18回 MN杯)について
開催日時
エントリー開始は5/4の0:00、開催は5/18の21:00を予定しております。
大会形式
スイスドローで開催いたします。
今回同様、参加者数が8名以下であるならBO3、9名以上ならBO1となります。
アンケート結果・お知らせ
LMN殿堂(2枚制限)に関するご意見
「2枚制限は1枚制限に統一してもいいのでは」というご意見を頂きました。
当大会では、第12回の開催後レポートにおいて、以下のように触れています。
今回いただいたご意見を参考に、上記した「一定期間」を短縮する形で、遠からずLMN殿堂を廃止する予定です。
貴重なご意見をありがとうございます。
デッキパワー格差に関するご意見
「持ち込まれたデッキ同士でプレイレベルのミスマッチが起きていたことが気になった」というご意見を頂きました。
当大会はスタートチャージ5を思い思いのデッキで楽しむ場が欲しい、という主催者の想いが根底にあるため、基本的には「スタートチャージ5のカジュアルマッチ」を目指しております。定期的にミノバトにおいて公認大会を開催できるようになり、MN杯はよりカジュアル路線へ舵を切ってはいるものの、根本的な理念は変わりません。そのため、あまりにも強力で他デッキ・カードを活躍させないようなカードやデッキはMN殿堂指定の対象となりますが、ゲーム内モードとして実装されているカジュアルマッチと同様、「禁止・制限の範囲内であれば、どんなデッキを持ち込んでも自由」です。
はっきり言ってしまえば、MN殿堂に違反しない限り、どれだけ強力なガチデッキを持ち込んで他の参加者を蹂躙しようと、逆にあえて強さを捨て「面白さ」に特化したネタデッキを組み他参加者に蹂躙されようと、主催者側から咎めるようなことは一切ありません。
以上の理由から、現在行っている以外のやり方でデッキパワーやプレイレベルの差を是正する予定はございません。
ご理解頂ければ幸いです。
デッキ文明表記の変更について
新弾で登場した【ガチロボ】系デッキは、デッキタイプ名がメインとするコスト帯により【〇軸ガチロボ】と慣例的に表記されます。
当大会では、少数のいわゆるタッチ採用が行われた文明がある場合、8枚以上採用された文明を並べ、その後に「軸」の一字を加えて表現していました。これは【ガチロボ】系デッキの表記方法と被り、混乱を招く可能性があるため、デッキ文明の表記方法を変更いたします。
また同時に、直感的な分かりやすさと統一性の観点から、[〇抜き4c]系の表記方法も廃止します。
具体的な表記法については、以下の例をご参照ください。
<例:デッキ内訳が光40である場合>
旧:[光単]
新:[光単] (変更なし)
<例:デッキ内訳が光12・水7・闇7・火7・自然7である場合>
旧:[光]軸
新:[光]
<例:デッキ内訳が光40・水8・闇8である場合>
旧:[準光単]
新:[準光単] (変更なし)
<例:デッキ内訳が光32・水8である場合>
旧:[光水]
新:[光水] (変更なし)
<例:デッキ内訳が光40・水40である場合>
旧:規定なし
新:[光水]
<例:デッキ内訳が光24・水8・闇7・火1である場合>
旧:[光水]軸
新:[光水]
<例:デッキ内訳が光24・水8・闇8である場合>
旧:[光水闇]
新:[光水闇] (変更なし)
<例:デッキ内訳が光20・水8・闇8・火4である場合>
旧:[光水闇]軸
新:[光水闇]
<例:デッキ内訳が光16・水8・闇8・火8である場合>
旧:[自然抜き4c]
新:[光水闇火]
<例:デッキ内訳が光9・水8・闇8・火8・自然7である場合>
旧:[光水闇火]軸
新:[光水闇火]
<例:デッキ内訳が光8・水8・闇8・火8・自然8である場合>
旧:[5c]
新:[5c] (変更なし)
〈無色カードを多く採用したデッキについて〉
無色カードがデッキの大半を占める場合について、これまでは曖昧なまま表記を行っていました。
この度、上記変更に合わせて規定いたしましたので、以下に記載いたします。
まず、文明表記においては、「ゼロ文明」という公式の呼称を参考に、「零」の一字で無色を指すものとします。
他の五文明と並んだ際、「無色」という表記では収まりが悪いと判断したためです。
一方で、単体では文明をもたないという特性を鑑みて、他の文明との並列表記は行わず、かつ原則として有色カードの表記を優先します。
具体的な表記例は以下のとおりとなります。
<例:デッキ内訳が無色40である場合>
旧:[零単]
新:[零単] (変更なし)
<例:デッキ内訳が無色24・光7・水7・闇7・火7・自然7である場合>
旧:[零]軸
新:[零]
<例:デッキ内訳が無色16~23・光7・水7・闇7・火7・自然7である場合>
旧:規定なし
新:[零]
<例:デッキ内訳が無色16~23・光8・水7・闇7・火7・自然7である場合>
旧:規定なし
新:[光]
<例:デッキ内訳が無色16~23・光8・水8・闇8・火7・自然7である場合>
旧:規定なし
新:[光水闇]
<例:デッキ内訳が無色15・光6・水5・闇5・火5・自然4である場合>
旧:規定なし
新:[光]
<例:デッキ内訳が無色15・光5・水5・闇5・火5・自然5である場合>
旧:規定なし
新:[5c]
Discordサーバー
現在、スタートチャージ5の対戦・デッキ構築相談などを目的としたDiscordサーバーを運営しております。
Twitterやnoteの投稿など告知事項の共有も行っております。
よければご参加ください。
おわりに
第17回開催後レポートは以上となります。
MN杯は今後もスタートチャージ5を気軽に楽しめる場として開催を続けてまいります。
皆様のご参加をお待ちしております!
MN杯主催者 ウシミツドキ