
オーストラリアメルボルンの治安について
オーストラリアの治安に対するイメージと実際
オーストラリアの治安に関する悪いイメージは全くなく、親日の人が多くてとてもフレンドリーな国だと思っていました。
しかしやはり海外なので、できるだけ治安のいいところで過ごしたいと思いオーストラリアの中でも一番治安の良い都市と言われるメルボルンを私は選択しました。
家探しの際、どこが治安がいいのかも調べず家賃や駅近なのかをみて探していたので私は治安が悪いと言われる「footscray」に住むことになりました。
どれくらいFooyscrayの治安が悪いかというと
「どこに住んでるの?」
「Footscrayに住んでるよ」と答えると必ず
「マジでー!?大丈夫??怖くない?」と返ってくるエリアでした。
実際そうなのかというと、いくつかエピソードがあるのでそれは後ほどお伝えしていきたいと思います。
安全なエリアと気をつけるべきエリア
私がいたのはメルボルンなのでメルボルンのエリアを紹介していきます。
メルボルンで安全なエリアは
South Yarra やYarraville,Fitzroy, Carltonです。
安全なエリアはレントも高くなりますが、高級住宅地もあり周りの人がとても穏やかで心地よく過ごせます。
私はエアビーでYarravilleに泊まったことがありますが、スーツケースでゴロゴロ歩いていると
「どこにいくの?車に乗せてあげるよ!」
とはじめいわれて、私は怖かったので
「チップあげるお金ないし、全然歩けるし大丈夫」とはじめは断りましたが
「お金なんていらない。気持ちでしてるだけだから」と、その時は彼氏と一緒にいたので賭けで乗らせてもらうと(念のため車のナンバーは写真撮りました)本当に宿まで車で送ってもらい、優しい人がいることに心が温まりました。
夜は人はほとんど歩いておらず、静かな街でした。
SouthYarra に住んでいた友人もとても素敵な街だったと言っています。
メルボルンで危険なエリアは
St AlbansやSunshine ,Dandenong ,Footscrayです。
St Albansに足を踏み入れたことはないですが、住んでいるほとんどが移民で地元の人は近づきたくないエリアだと言われています。
私が住んでいたのはFootscrayですが
Footscrayのスーパーマーケット周辺は物乞いや薬中毒者が特に多いイメージでした。
たまにスーパーマーケット内でも叫んでいる人がいたり、そこで聞いた言葉は
「This is Footsctay」だったので日常なのかと思いました。
朝起きるとズボンが脱いであったり、ゴムが落ちてあったり夜中に叫び声が聞こえたり…
そんな治安の悪いと言われるFootscrayですが、そこに1年住んだ私はそんなに治安が悪いとは思いませんでした。
シティーに住みたがる日本人は多いですが、シティーの方が治安が悪いと私は思います。
シティーはホームレスが多く、道端で薬を注射器で打ちながら震えている人を普通に見かけます。
特に私たちに危害を加えるわけではないですが……
治安がいい言われているエリアでも100%安全なわけではないですし、場所は海外なので夜は出歩かないなど気を付けるところは気をつけましょう。
日本人から人気があるエリアは、ブランズウィックでした。
おしゃれなカフェや古着屋さんがあり、美男美女が多いエリアです。
出勤時にトラムの中で出会いがあるかもしれませんね❤︎
私が個人的に好きなエリアはセントキルダです。
ビーチが近く、チルしやすいエリアでまた美男美女が多い!
夏のセントキルダはイケメン好きには宝の倉庫なので、住んでいなくとも行ってほしいエリアです。
しかし夜はガラッと雰囲気が変わるので、気をつけてください。
私の肌感覚で言うと日が暮れたあとです。
明るいうちは治安が悪いところでも栄えており、普通に出歩けますが暗くなると一気に変わります。
仕事帰りに怖い思いをしたエピソード
仕事帰りは夜の9時くらいで日が完全に暮れた頃で、海外の雰囲気に慣れていない私はホームレスや物乞いに絡まれることにとても怖い思いをしました。
それも慣れてくると無視を貫き、あまりにもしつこいと叫んで怒ると退きます。
私の友人の身の守り方は、自分も頭のおかしい人のふりをすること。
頭のおかしいふりをすると誰も近づかないので、恥かしがらずやってみてください。
ブラックバーンで突然友達が殴られたエピソード
私が友人と歩いている頃、ブラックバーンというエリアで突然友人が殴られました。
殴られた理由はアジアンヘイト?だと思います。
怖すぎて何もできませんでしたが、ブラックバーンというエリアに限らずいつどこで何があるか分からないのがオーストラリアです。
オーストラリアに限らず日本もありますよね。
薬を盛られかけた時のエピソード
ある日親切なおじさんがいてコーヒーを淹れてくれました。
ですが人からもらった飲み物は絶対に口をつけてはいけないので、目の前では飲まず外に持っていくことに。
すると店の中では見えなかったですが太陽光にあたるとコーヒーの上にピンク色の粉が浮いていたのです。
後ろを振り返るとおじさんが
ジーーーーっと私の後をつけていて、急いで警察に飛び込み大ごとにならずにことを終えました。
オーストラリア特有の犯罪事情と対策
スリなどはどこも同じですが、そこまで気をつけなくても大丈夫です。
ズボンの後ろポケットに携帯を入れている人もたくさんいてるので、、、。
気を付けることに越したことはありませんが、あまりにも厳重過ぎると海外なれしていない旅行客に見えるのでそこでカモにされたりすることもあります。
渡豪するなら覚えておきたいこと
オーストラリアで仕事をする人は仕事終わりが夜遅くになる人もいるでしょう。
現地の人は車を利用するので夜遅くともまだ安全ですが、バスや電車で帰る人は夜道が本当に危ないです。
夜道は誰も出歩いていなく、歩いている人は頭がおかしい人がほとんどなので、帰り道はウーバータクシーを利用するのが賢明です。
トラブルに巻き込まれた時は、警察に連絡しましょう。
ですがオーストラリアの警察が来るのは遅く1時間後や2時間後にきたり、日本のようにあまり頼りにはなりません。
殺人や強盗などの事件のケースが多く、小さいケースは軽くあしらわれることもあるので、自分の身は自分で守る。
これにつきます。
まとめ:オーストラリアの治安に対する結論
オーストラリアの治安は比較的に良いです。
悪いエリアもありますがそれは日本も同じですよね。
夜道は雰囲気が変わり、日本と違う点は薬でハイになっている人が多くいることです。
基本は何も危害は加えられませんが、正常な判断ができない人たちになっているので安心してはいけません。
仕事で夜遅くなる人はウーバータクシーで帰宅するのが賢明です。
自分の身は自分で守る。
オーストラリアの人はとてもフレンドリーで心が温かく、素敵な国です。
その反面移民が多く、秩序を乱していると言われているほど移民の多いエリアは法がないように見えるくらい自由なので気をつけてください。
日本では考えられない事件があるのも事実。
それも海外を知るという点で気をつけながら、海外生活をエンジョイしてください!