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田舎移住のお金事情

こんにちは。
田舎のひとり不動産屋みつです。

このnoteは、人口2.7万人の田舎で独立開業して10年目の私が、
田舎の不動産屋の歩き方をお伝えします。
これから不動産業を開業したい方、開業予定の方のお役に立てば幸いです。

田舎の不動産屋として歩いてる私ですが
田舎への移住者という側面もあります。

ということで、今回は移住経験者の視点で
田舎でのお金の使い方をお伝えしようと思います。

田舎移住して10年になる私の実体験から
増えたお金と減ったお金の使い方をまとめました。

1.田舎移住で増えたお金

1-1.車の維持費

田舎暮らしのマストアイテムといえる車
家族に1人1台はアタリマエ
車のメンテナンス費、税金、ガソリン代のほか
駐車スペースを確保する必要もあります。
アパートやマンションを借りる場合は
家賃に加えて、駐車場代の出費も大きいです…

1-2.交通費

電車や汽車を使う場合
同県内の移動料金で
都会なら隣県に行けるくらいかかります。
また、バスの運行時間が短いので
お酒を飲んでタクシーや代行運転を頼むと
もう1件行けるくらいかかることも…
(死活問題です涙)

1-3.ごみの処分費

ごみ袋を購入しないといけなかったり
粗大ごみの処分費用がかかったり
高額ではないのですが
日々のことなので出費は増えます。
ポジティブに考えると
ごみを出す量を減らすよう意識するようになりました。

2.田舎移住で減ったお金

2-1.食費

おいしいものが安く食べられるのは田舎の醍醐味ですね。
飲食店では、都会の半額ぐらいで、おいしいお刺身を食べられたのが衝撃でした。
農家さん、漁師さん、ご近所さんから
新鮮な野菜や魚をいただけることも。

2-2.固定資産税

持ち家の場合は、固定資産税がかかります。
都会の人に、私が住む地域の年間固定資産税の額を伝えると
1ヶ月分かと勘違いされるくらいの金額です。
ただ、固定資産税が安いから
空地、空家でも放置してしまう
というのは問題でもありますね…

以上、増えたお金と減ったお金の使い方でした。
これからは不動産についての内容に限らず
田舎移住者としてのお話もさせていただきます!

田舎の空き家問題の解決には、不動産屋の力が不可欠です。
田舎の空き家問題解決に取り組む同士を増やすため、
情報発信をしていきますので引き続きよろしくお願いいたします!


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