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【自己紹介-前編-】移住してきた不動産屋です

こんにちは。
田舎のひとり不動産屋みつです。

このnoteは、人口2.7万人の田舎で独立開業して10年目の私が、
田舎の不動産屋の歩き方をお伝えします。
これから不動産業を開業したい方、開業予定の方のお役に立てば幸いです。

現在の私の活動拠点は地元ではなく、移住してきました。
移住して10年になります。

初対面の方の第一声は、
「県外から移住してきて、なんでいきなり不動産屋!?」
が、ほとんどです(笑)

といういことで、なぜ私が田舎で不動産屋を開業したのか、
その経緯をお伝えいたします。

生まれも育ちもわりと都会

私は人口35万人超の地域で生まれ育ちました。
都会といっても地方なのですが、
いま暮らしている地域の方からは「都会育ちだ!」と言われます(笑)生まれてから大学生まで、その地域で過ごしました。

大学4回生で宅建取得

昔から、新聞の折込チラシの不動産情報を見るのが好きで、
間取図面を見ては、”私だったら、この部屋にこの家具を置いて…”
と妄想するのが好きでした。
それもあって漠然と「住宅」に関する仕事をしたいと思い、
就職活動も住宅メーカーや、建設業関係の面接を受けていました。
そんなときに「宅地建物取引主任者(現在の宅地建物取引士)」という資格があるのを知り勉強することに。

不動産会社に勤務

宅建を勉強していくと、普段何気なく暮らしている家には、
こんなにたくさんの法律が関係しているんだと、
どんどん興味が深くなり、就職活動も不動産業界に絞ることに。
不動産会社に就職が決まり、宅建を取得し、
不動産売買仲介営業として新生活をスタートすることに。

田舎の空家、空地の多さに可能性を感じて独立を決意

不動産会社勤務は想像以上の激務ではありましたが、
仕事内容はやりがいがありました。
不動産を売却すること、不動産を購入することは、
いずれもお客様にとって人生の大きな出来事に関わらせていただく仕事。
毎日が勉強でした。

そんな中、長期休暇で訪れたのが現在の活動拠点でした。
その時目にした光景が、空き家、空き地の多いこと。

地域の方とお話する機会があり、地域の不動産事情を伺うと、
「あそこはもう誰も住んでいない、あそこの畑はもう誰も耕作していない」
という話が絶えないとのこと。

そのとき、田舎には使われていない空き家、空き地がたくさんある。
ということは、
活用できれば、空き家、空き地から何かを生み出せる可能性は無限にある
という考えに至り、不動産会社を退職し、田舎で不動産屋を独立開業することを決意しました。

後編につづく

田舎の空き家問題の解決には、不動産屋の力が不可欠です。
田舎の空き家問題解決に取り組む同士を増やすため、
情報発信をしていきますので引き続きよろしくお願いいたします!


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