アドリブソロはこう弾くと簡単!ソロが上手く弾けない問題点を深掘りしながら、アドリブソロが簡単に上達する方法を解説!
アドリブソロは難しい?
いやいや、簡単です♪
難しく感じるのは、
基礎を覚える前に「ソロフレーズだけを覚えすぎて」
そのフレーズの使い方がわからなかったり、
何から弾けば良いのかわからなくなったり、
「ソロフレーズを詰め込み過ぎて」グダグダになるからです。
まずは「4つの音」からスタートするのがポイント!
さっそく動画と一緒に弾いてみよう♪
【良くあるアドリブソロの問題点】
・なんか難しそう
・スケールを覚えたけど、どうやって弾けばいいの分からない
・フレーズを覚えたけど、どうやってアドリブで使えばいいか分からない
・フレーズを沢山覚えすぎて、フレーズを詰め込み過ぎる
(フレーズとフレーズの「つぎはぎ」みたいなソロになる)
【簡単なアドリブソロの基本】
※今回はKey-Eのブルース進行で説明します。
ブルース(Key-E)でアドリブソロを弾こうとするときに
最初に「Eマイナーペンタトニックスケール(Eマイナーペンタ)で弾く」と覚える人が多いと思います。
基本時に「ペンタトニックスケール」というのは「5音」でつくられているスケールです。
「5音」がギター指板上で繰り返されているだけなのです。
(オクターブ違いで5音が繰り返されているだけ)
なので、最初はアドリブソロに慣れるために、
音数を少し減らして「4音」だけで弾いて遊びます。
そうすると、なんとなく「簡単そう」な気がするでしょ?
たった「4音」だし。
この「遊び方」の良いところは、
「4音」の「1オクターブ上」と「1オクターブ下」を組み合わせると
結構広い範囲でソロが弾けるということです。
「4音」×3=12音(実際は4音がオクターブで繰り返されている)
例えば、3弦と4弦にある「4音」をメインに弾いて
1オクターブ上の1弦と2弦の「4音」につなげます。
この時に「3弦の14fと16f」をスライドして
「2つの4音」をつなげる「橋」みたいなイメージで弾くと
アドリブソロが上手く弾けます。
同じ要領で、3弦と4弦にある「4音」と
5弦と6弦にある「4音」は
5弦の「12fと14f」をスライドしてつなげます。
こうすると「4音」を3オクターブ繰り返して弾くことができます。
つまり、Eマイナーペンタの「3ポジション」を「6弦から1弦へ斜めに移動しながら」つなげて弾くことができます。
(詳しくは動画を参考に)
使い方としては、
1.「3オクターブ分の4音」を6弦から1弦までそのまま移動して(つないで)弾く
この方法は簡単で、アドリブでフレーズとしてつかっている人もいます。
慣れてきたら
2.「4音」を少しモジモジ弾いて遊びながら、3オクターブ分(6弦から1弦まで)を移動して(つないで)弾く
これも、定番のアドリブテクニックで多くの人が使っています。
こんな感じでEマイナーペンタを使うと、簡単にアドリブソロを弾いて遊べます。
(そもそも「4音」を繰り返して弾いているだけなので)
で、次が1番のコツなのですが、
「4音」を「歌いながら」弾く!
たった「4音」なので、弾きながら「その音」を覚えて「歌う」のは
そんなに難しくないと思います。
(少し弾いていると分かってくるのでやってみて)
こうやって弾いて遊んでいると
確実にアドリブソロは上達します!
(動画と一緒に弾いて練習してね)
ここまでがアドリブで遊ぶ「第一段階」です。
次は「第二段階」で、「4音」に「フレーズ」を混ぜて弾きます!
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