【ガチ】CL横浜じゃんけん環境考察
はじめまして、みつ(@H252D4S252)と言います。
スカーレット・バイオレットからポケカデビューし、WCSを観戦して完全にポケカ競技沼にハマってしまった人です。
この度幸運にもCL横浜に当選し、絶賛特訓をしています。
友人(日々練習してくれる皆さん、ありがとう)と練習し、環境考察を行う中でどうしても答えが出ない問題があります。それが…
CLのじゃんけんで何の手を出すべきか
…ということです。
知らない方のために説明しておくと、ポケモンカードの国内大会の先攻後攻はじゃんけんで決定されます。
また日本国内のポケカ大型大会はBO1という、1本勝負で決着をつける形式が採用されており、先攻を取るか・後攻を取るかは勝敗に大きく影響します。
そして、現行のスタン環境は一般的に先攻有利環境であるといわれています。もちろん一部のデッキは後攻をとってもそこまで不利を取らないのですが、先攻で強力な動き(ex:アルセ、ミュウvmaxの先2雪道ジャッジマン)が存在する環境である以上、先攻後攻の選択権を取れるに越したことはないでしょう。
そこで私は思いつきました。
そうだ、じゃんけんも環境考察をすればいいじゃないか
大型大会に出場する競技プレイヤーの多くは大会前に環境におけるデッキのシェア率を予想し、Tier表という形で情報を整理します。
その目的は、
大会で多く対戦することが想定されるデッキ(Tier1デッキ)を決める
Tier1デッキに有利になるようなデッキ選択、調整を行う
ことです。
これって、じゃんけんにも同じことが言えるのではないでしょうか?
大会で多く対戦することが想定されるじゃんけんの手を決める
Tier1に有利になるようなじゃんけん選択、調整を行う
…ということで、さっそく環境調査と称してTwitter(X)を行いました。
その結果がこちらです。
結果を見た瞬間、言葉を失いました。
パー✋が圧倒的Tier1じゃないか
使用率49%、信じられない数値です。
参考までに、直近のCL新潟のデッキ使用率は以下の通りです。
つまり、CL新潟で相手がパー✋を出す確率(49%)は
”CLでサナかルギアかパオかロスバレに当たる確率(50.7%)”に等しいのです。
ということで、今回のCL横浜2024の想定Tier表は以下となります。
1つ1つの手について簡単に評価理由を記載する
Tier1:パー✋
圧倒的Tier1、2人に1人は利用する手であることが直近のデータで判明
その強みは何と言っても、負ける確率が24%(=相手がチョキを出す確率)しかないこと
唯一の懸念点は、圧倒的シェアが予想されるために、パー✋に対するメタが強まってしまうことだが、パー✋のポテンシャルをもってすればその包囲網(チョキ✌)すら突破してしまうのでは、という期待感があるTier2:チョキ✌
使用率が低いことが予想されるチョキ✌だが、あえてTier2と高めの評価を行った。評価理由は2つで、1つ目は圧倒的シェアを誇るパーに対する完璧なメタであること
パー✋対面では驚異の勝率をたたき出せることがチーム内練習で明らかとなっており、当日もダークホース的存在になると予想しているTier3:グー✊
最強パー✋に手も足も出ない論ずるに値しない雑魚
拳で物事を解決しようという姿勢はいかがなものかと思う
以上、CL横浜の環境考察でした。
残り1週間しかないのに何バカなことやってるんだと思ったそこのあなた。
正論パンチはやめてください、グー✊信者ですか?
冗談はさておき、残り1週間悔いのないよう頑張って練習します!
CL横浜から始まる2024シーズン、楽しみだ~~~~~
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