Jan,2024 バヌアツの旅①
年末年始しか長い休みが取れないので、年末年始は海外に行く。2023年の年越しは南の島に行きたい!と思い、バヌアツへ。
「バヌアツに行った」と言うと「アフリカ?」とよく聞かれるけど、南太平洋の島国。新潟県と同じくらいの面積で、80ほどの島々からなる。首都はエファテ島のポートビラ。1906年から英仏の2国共同統治を経て、1980年に独立している。日本との関わりはかなり薄いものの、以前はバヌアツ牛が日本に多く輸出されていたらしい!
成田→ブリスベン→ポートビラ
バヌアツまでは直行便はないので、オーストラリア、ニューカレドニア、フィジー、ニュージーランドあたりで経由。今回は成田→ブリスベン→ポートビラ。
12/30(土)20:10成田→12/31(日)06:25ブリスベン
カンタス航空QF62
所要時間9時間15分
最終的に出発時間は21:35に遅延した。乗り継ぎなのでETAはいらないものと思っていたら、ブリスベン→ポートビラの航空会社がカンタスではないのでETA必要と言われ、チェックインカウンターでETA申請。便利な時代でよかった。
ブリスベンは国際空港だけど、こじんまりしている。ゲート外のカフェでフラットホワイト5.60AUDだったが、出国ゲート内の自販機のドリンクが水4.50、コーラ5.00AUDで値段の高さに驚く。
12/31(日)11:35ブリスベン→15:20ポートビラ
ヴァージンオーストラリアVA53
所要時間2時間45分
ブリスベンを発った後の眼下に広がる海の美しさが印象的だった。ポートビラまで3時間かからないのであっという間に到着。
ポートビラの空港は滑走路1本の小さな空港。街に近く、空港から市内までは車で10分程度。
simカードは空港にてDigicelを購入。容量1GBでよかったが、売り切れと言われ、5GB for 7daysの2,000vtを購入。支払方法は現金のみ。
(銀行で両替で、1vt=1.37円)
この国はタクシーが高いという情報をよく見かけたので、空港から宿まではミニバス利用。ポートビラ空港→Retreat Seasideでミニバス2人で1,000vt。タクシーでは2,000vtかかるという話だったので、ミニバスだとタクシーの半額でラッキーと思ったが、後々ミニバスもドライバーによって価格はだいぶ変動ありと学ぶ。
ポートビラの街
夕方街の中心地まで散歩する。小さい街なので歩き回れる範囲。街の中心部のマーケットの横の公園でたくさんの人がくつろいでいる。大晦日イベントなのか合唱も行われていた。
街を歩いて夕食の場所を探すが、大晦日ゆえなのか、通常がそうなのか、夜に開いている店がほぼない。
最終的に選択肢が2軒しかなく、The Boat Houseへ。あか抜けてスタイリッシュな店構え。中国人がやたら来るなと思ったら中国人経営だった。Chowmen1,200vt、牛肉麺1,650vtにビールとジュースで合計4,036vt。vt=1.37円なので、これで5,529円か!と衝撃を受ける。
ポートビラで幅を利かせている一大スーパーマーケットBon Marcheはフランス感を醸し出しているが、こちらも中国人経営と後々判明。
オレオ256.5g:250vt
ピーナッツバター200g:115vt
VANUATU WATER 1.5L:130vt
バタール(パン):70vt
トイレットペーパー(4巻):200vt
アイスクリーム:110vt
島国でほとんど輸入に頼っていることもあり全体的に高い。野菜や果物も輸入品ばかりで鮮度よくなくかなり高め。
開いている店も全然ないし、宿に帰って、22時頃には寝る。
夜中、花火とブブセラの音で起こされる。夕方、ブブセラ持って歩いている人がちょこちょこいたのはこのためだった(笑)はやってるの・・?新年の祝い方が独特。騒々しい音はその後も続き、夢うつつにブブセラの音を聞いて、浅い眠りで朝を迎えた。