復習#1 金利スワップ(Interest rate swaps)
概要
用語
Notional amount(想定元本;Derivative取引などで金利の計算として使われる。金利だけの交換のため、交換されない想定の元本のこと。)
目的
金利変動のリスクをヘッジするため。
仕組み
Notional amountに対する金利を交換する取引。例としてPlain Vanila Swap(fixed rate と floating rateを交換)などがある。
変動金利(floating rate)にはTIBOR,LIBOR,EURBORなど、市場によって採用されるものは異なる。
図
5%のfixed rate とTIBOR+2%のfloating rateを交換する取引のイメージ。
日本人銀行員が、ロンドン支店で協調融資と担当した主人公の物語が書かれている「メイク・バンカブル!イギリス国際金融浪漫」(Amazon)のなかで、LIBORが頻繁に出てくる。