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1人っきりのお休みをとる贅沢|エッセイ

フリーランスの私の仕事はいつやってもいいのだけれど、娘が小学生に上がってからは土日祝日をお休みにしている。

近くに住む妹家族や母などと一緒に出かけたり、友人と遊ぶこともある。

ここ半年ほど、月に1回を目標に1人っきりの休みを取るようになった。

気づいたのだ。
私は1人が好きだということに。

1人でやりたいことを思いっきりやる。
それは、誰にも気兼ねなく岩盤浴に入ったり、好きな映画を映画館で見ることだったりする。

自分のやりたいことを1番に優先して、我慢なんかしないのだ。
子どものように、好きなものをすきなだけ。

そうやって自分が自分の欲求を満たしてあげると、また頑張れる。

誰かと過ごすということは、互いの譲り合いによって成り立つものだと思う。

特に子どもがいる生活では、子ども優先になりがちだ。

だから時々、私の中の子どもを暴れさせるのに1人になるのだ。

今月は街にできた水族館へ1人でいく。
1人で行く水族館を思うと、心が躍る。

好きな魚を飽きるまで見るために、水槽の前に陣取るのだ。

贅沢な時間とはそうゆうものなのだ。

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稲橋 閃
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