なんで廣瀬は?
なんで廣瀬は忙しそうなのに、
「パン講座」等をひっきりなしにやるのか?
そのような声が聞こえています。(笑)
一つはシンママさんへの無添加パンプレゼントの資金です。いくら無料のパンと言いましても1件送料を入れれば最低5000円はかかります。その分を販売額の上に乗せて資金を集める、といのは少し私の本来の趣旨と違うかと思います。
もう一つは「無添加」のパンとかお菓子の啓蒙の為です。まだお若いご家庭で、月々の生活費が潤沢でない場合とか、何らかの事情で食費に回せるお金が少ないという場合、取りあえずお子様たちのお腹を満たさねばなりません。そのようなご家庭に無理やり「無添加」のパンをという訳には参りません。
しかし、長い目で見れば、いかに無添加が大事であるかをご認識頂き、明日への活力の源にして頂くべく、「無添加のパン・お菓子」の啓蒙をしています。
事実、私の毎日は忙しいです。
肝臓癌の第三期末といわれても未だ未だ元気です。その辺の73歳のオヤジさんとは違います。(笑)。朝3時半に起床し4時までにはチャリンコで厨房へ。それから午後2時近くまで働きます。お店は日、月、木とお休みですが、特に日、木は「長期保存可能な無添加パン」の開発、そしてパン講座とか講演会の準備などでほとんど出勤しています。
肝臓癌の方は今から三年前に余命4年と言われました。その計算で行くと私の命はあと1年しかありません。今現在の私は腫瘍マーカーも平常値になり、毎日元気でバリバリやっております。ウソだとお思いでしたら、山梨の私のお店に来てください。また神戸で4月14日にやる講演会を聞きに来てください。
現在募集中の「楽しく作れる”無添加パン・焼き菓子講座」も順調に受講希望の方々が集まっています。有難いことです。たとえ年に一回しかやらない無添加パン講座でも、今までの受講者の方々を総計すると通算800名様以上にはなっています。素晴らしい事と自己評価しております。
何故ならその数だけ「種」が撒かれているのですから。