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【その26.起業・経営初心者の為の動かないマネジメント法】竹花 貴騎さんから学ぶマーケティング/ビジネス

皆さんこんにちは!
Instagramマーケティングに特化した
ユアユニオンラインスクールや
セミナー、書籍で
日々、ビジネスについて毎日欠かさず
コツコツ勉強しているmitsuです♩
今回も動画にて学んだ内容を
ブログという形でアウトプットしていきます。

今回の記事は、事業家である
竹花 貴騎さんのYouTube動画を参考に
『起業家初心者の為のマネジメント法』に
ついてまとめてみました。




ちなみに、今回の講座の元ネタは
こちらの動画となっています。
執筆時点で3年前の動画ですが、
内容は色褪せない物につきに
あえてピックアップしています。

皆さんの為に、今回は先に伝えておくと
こちらのブログを見て、ほんの少しでも
内容に興味があるなら、竹花さんの動画を直接
見ることをお勧めします😉
ちなみに理由としては、アニメーションや
わかりやすい具体例で説明しているので、
教材として優れているからです...

*お急ぎの方は、このまま
目次をご覧になってください。


〜*ほんのちょっとだけ、誤解をなくすための
  オープニングにお付き合い下さい。〜

誤解を与えない様に伝えておくと、
ユアユニオンラインスクールで学んだ
内容やYouTube動画の内容を許可なくガンガン
公開しているという事では無く...
私がライターとしてパートナーシップを
組んでいるので、問題はない為、
安心して読んで頂ければと思います📝✨

また、

『Instagramマーケやビジネス情報を
インプットしたくて、見にきたけども、そもそも、
このブログはどこを
ソースに記事を書いてるんだ?』と

気になっている方や

『私もライターになれますか?』...と

興味をお持ちの方もよく見かけるので、
実際に私が学んでいる
ユアユニオンラインスクールの
URLを載せておきます。
こちらに関しては参考になれば幸いです。



*お付き合いありがとうございました🙇

では本題に入っていきましょう


経営者あるある2選から学ぶマネジメントの失敗例


①ワークボリュームを増やしてしまう。


ワークボリュームを増やすと、
従業員への負担が増え、
生産性やモチベーションが
低下するリスクがあります。

例えば、経営者が新しい案件を
次々と持ち込む場面を考えてみましょう。
まさにこの瞬間がワークボリューム
増大している場面です。



経営者 「この案件も受けておけば、
売上がもっと伸びるはずだ。
今月はどんどん進めてもらわないと!」
(心の声:「君たちが、おしゃべりしてる間でも、
こっちは給料を払ってるんだ。
効率よくやってもらわないと!」)

スタッフ 「え、これも私がやるの?
もう今抱えてる分で手一杯なんだけど…」
(心の声:「こんなに増やされても無理だよ。
1人でやれってこと?」)

このような状況では、業務の質が落ち、
顧客クレームやトラブルが増える可能性があります。また、スタッフが疲弊して
離職するリスクも高まります。

結果的に新しい案件を取ることが、
事業全体にとって負担になるのです。
経営者は、業務の質を保ちながら
効率を上げる方法を考えるべきであり、
量だけに頼る拡大は避けるべきです。

②稼働率(営業日)を増やせば利益も出ると考える。


営業日を増やすことで
一時的な売上は上がりますが、
スタッフの疲弊や業務効率の低下を招きます。
例えば、経営者が週末も営業しようと
提案する場面を想像してみましょう。

経営者「土曜日も営業すれば、週6日稼働できる。
利益率が一気に上がるぞ!」
(心の声:「休日だって売上を生む
チャンスを逃すわけにはいかない!」)

スタッフ「土曜も働けってこと?
休みがなくなったら体がもたないよ…」
(心の声:「また休みが減る。
こんな働き方じゃやってられない!」)

結果として、スタッフの疲労が蓄積し、
仕事のパフォーマンスが落ちる可能性があります。また、顧客対応に追われることで、
業務改善や戦略立案といった「成長」に
必要な時間が失われます。営業日を増やすより、
既存の日で効率よく利益を生み出す
仕組みを作る方が、
長期的な成長につながるのです。

*補足 必ずしもこれらが悪いとは限らない。


実際に「ワークボリュームを増やす」
「稼働率(営業日)を増やす」ことが必ずしも悪いとは言えません。ただし、これらを行う際には
注意点や限界があります。

それらを無視すると、
長期的に好ましくない結果を招く
可能性が高くなります。
詳しく説明します。

例えば、ワークボリュームが増えると、
個々の業務にかけられる時間が減り、
結果としてサービスや製品の質が下がる
可能性があります。

また、従業員が疲弊し、モチベーションや生産性が下がります。場合によっては離職の
リスクも高まります。

労働集約的な業務モデルでは、
業務量を増やすだけでは利益率が改善しません。
むしろ効率化を先に進めるべきです。

例外的に好ましい場合があるならば、
業務が単純作業でスケーラブルな場合
(例:ECサイトの受注増加に伴う在庫管理)。

短期間で売上増が見込まれ、
それがリソース増強の原資になる場合。


続いて、稼働率(営業日)を増やす場合です。

好ましくない点としては、
休日が減ると、スタッフが疲れやストレスを感じやすくなり、結果的に離職率が上がる
リスクがあります。

長期的な成長機会の喪失もありますね。
営業日を増やして利益を追求すると、
内部改善や戦略的な成長を考える時間が
なくなることがあります。

例外的に好ましい場合は、
高需要期に限って営業日を増やす。
(例:飲食業のクリスマスシーズンや
小売業のセール期間)

人員を追加雇用し、
スタッフの負担を軽減できる場合。

↑イベント会社や、飲食業に多いパターンです。

繁忙期であったり勝負所を見極めた上での
ワークボリュームの増大ならまだしも
やみくもにやるのはナンセンスという事ですね📕


『働かない』とは『無駄に働かない』ということ。

これまでの内容を見てどの様に感じた
でしょうか?

『そりゃあ、無駄に何でもかんでも
やるのはよくないよな』と

感じた方も多いと思います。

では、いよいよここで本題です。
竹花 貴騎さんも似たニュアンスのことを
動画で言っていますが、

『無駄に動かない経営かつ
実際に動いた数、時間より、
生産性を高めることが経営において大切』です。

では、無駄に動いて損をする例
生産性が上がったことで利益をだす例
二つに分けて考えてみましょう。


どっちが生産性が高いか?ライン生産vsセル生産


ハンバーガー工場を具体例に
出して考えてみます。

ここでは、

ライン生産(自動車工場の様に、
工程ごとに人員が
配置されてるパターン)

セル生産
(1人で作業を完結できるパターン)

この2つに分けて考えてみます。


前提条件と共に
ライン生産で生産したパターンと
セル生産で生産したパターンに分けて
AIに計算させてみました。

◼️前提条件
• 各工程の所要時間:
1. パンを切る: 1分(60秒/1枚)
2. 具材を載せる: 2分(120秒/1枚)
3. 包装する: 1分(60秒/1枚)

◼️ライン生産の場合...
3人で分担(横渡しに10秒×2回 = 20秒/個)。

◼️セル生産: 1人で全ての工程を担当。

◼️人件費: 1人あたり 10,000円/日(8時間)。

比較のポイント!
1時間あたりの生産量 と1個あたりの人件費。

ライン生産の計算をしてみよう


1セットの所要時間は、

パンを切る(1分)
+ 横渡し(10秒)
+ 具材を載せる(2分)
+ 横渡し(10秒)
+ 包装(1分) = 4分20秒(260秒)。

1時間あたりの生産量:
3600秒 ÷ 260秒 ≈ 13個/時間。

1日の生産量:
13個 × 8時間 = 104個/日。

人件費:
3人 × 10,000円 = 30,000円/日。
1個あたりの人件費: 30,000円 ÷ 104個 ≈ 288円/個。

セル生産の計算をしてみよう



1セットの所要時間:
パンを切る(1分)
+ 具材を載せる(2分)
+ 包装(1分) = 4分(240秒)。

↑技術の熟練度は同じですが、
ライン生産と比べて違うのは、
作業場がコンパクトで横流しの
時間がなくなっただけです。


1時間あたりの生産量:
3600秒 ÷ 240秒 ≈ 15個/時間。

1日の生産量:
15個 × 8時間 = 120個/日。

人件費:
1人 × 10,000円 = 10,000円/日。
1個あたりの人件費: 10,000円 ÷ 120個 ≈ 83円/個。

結果比較

生産方式 1時間あたりの生産量 1日あたりの生産量 1個あたりの人件費
ライン生産 13個 104個 288円
セル生産 15個 120個 83円

如何でしょうか?
中々衝撃的だとおもいます。

なんと1人しか働いていないのに
実際に計算してみると、
セル生産の方が圧倒的に人件費が安いのです...

ただ、勿論、これは環境や予算。
工場や店舗。使っている機械にもよるので
必ずしもセル生産がいいとは限りません。

話すと長くなるので今日はここで終えますが
如何でしょうか?
必ずしも、人を増やしたり、営業活動を
増やしまくれば、利益が出るとは
限らない、いい例です。

...

以上で今回の動画講義のアウトプットは
終了となります。 最後に私が普段、講義でお世話
になっている、竹花 貴騎さんが講義をしている
UR-U オンラインスクールの動画 URL や、
実際に動画の中で講義をしてくれている
竹花さんの YouTube チャンネルも載せるので
是非、皆さんもこちらを参考に
Instagram マーケティングや
ビジネスの基礎を学んでみてくださいね!

また、そもそも UR-U
オンラインスクールって何?
という方もいるかと思うので、

ブログ記事の最後に概要や、
パートナーシップを組める代理店制度についての URL も貼っておきます。

スクールとして学ぶのも代理店になるのも

どれも魅力的ですから是非お試しくださいね。

▼UR-Uオンラインスクールとは

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