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帰国しました。

今年5月末に現役”延長”を決意し、オーストラリアリーグで約2ヶ月半選手としてプレーしていましたが、日曜日のプレーオフファイナルをもってシーズンが終わり、先程日本に帰国しました。

まずはオーストラリアでの選手生活をあたたかく見守っていただき、ありがとうございました。
新しい仲間たちと出会い、本当に貴重な経験を得ることができました。

振り返ってみれば、5月のGWが終わる頃、オーストラリアリーグニューキャッスルのチーム関係者から直接コンタクトがありました。
すでにチームは僕が現役引退をしていることを把握していましたが、それでも選手兼地元の子供たちのコーチとしてプレーしに来ないか、というオファーでした。

日本でコーチとしての仕事も始まったばかりだったし、家族とのことなど諸々考えると現実的にプレーは不可能なので、最初は断るつもりでした。

ただ、自分の率直な思いとしては、アイスホッケーという手段を通じて英語圏で一度プレーしてみたかったし、同じ島国であるオーストラリアのリーグがどのようなリーグなのか、自分の目で一次情報に触れてみたいという強い気持ちがありました。

不可能だとは思いつつも、どうにかしてプレーできないものかと、実現する道を模索している自分がいました。

結果的には、コーチ業関係者と家族の理解を得ることができ、シーズン全ての日程を戦うことはできなくとも、チームとの契約合意に至りました。

一度は引退を決め、セレモニーまでやっていただいた僕が、1ヶ月足らずで現役復帰したら果たして周りからどう思われるのか…、もちろんそんなことも考えたわけですが、
「誰にどう思われてもかまわない。どうしても僕はオーストラリアに行きたい。」

それが僕の答えでした。

プレーオフはセミファイナルで敗退

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