みんなが手話で話した島
今日、とても興味深い話を聞いた。マーサーズ・ヴィンヤード島はアメリカ、ボストンの南にある島。そこではイギリスからの移住者の遺伝的な影響で、先天的に耳の不自由な子供が生まれる割合が高かった。そこでは耳の聞こえない人は社会的弱者ではなく、むしろ社会の中核として島の経済活動に関与していた。社会が彼らに適応し、健聴者も含めてコミュニティ全体が手話で意思疎通をしていた。そんな島が20世紀まで実在したという。こんな素晴らしい話を今日まで知らなかったとは恥ずかしい。
この本、未読だがぜひ読んでみたい。
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