「週末パス」で行く福島・宮城日帰り旅【目的・ルート決定編】
先日、JR東日本が発売している「週末パス」というフリーパスを利用して、日帰りで旅行してきました。
「週末パス」については以下の記事で紹介していますので、ご参考まで。
旅行先は、首都圏発、南東北(福島県と宮城県)です。
「週末パス」を利用することで、日帰りでもおトクで楽しく、充実した旅ができました。
今回は、旅を思い立った経緯と行程(ルート)を決めた過程をnoteします。
最後に、少しだけ旅の写真も掲載します。
旅の発端と目的
2024年の旅を振り返る
2024年も残すところあと1ヶ月。
今年は、秋田県(角館・秋田内陸線)と栃木県(日光・鬼怒川)の2回、それぞれ日帰り旅をしました。
秋田日帰り旅のnote記事(4月)
👉角館散策編
👉秋田内陸縦貫鉄道乗車編栃木日帰り旅のnote記事(8月)
👉スペーシアX乗車編
👉日光東照宮観光編
👉SL大樹ふたら乗車編
どちらもかなり充実した楽しい旅だったのですが、年末に差し掛かり、記念すべき50歳を締めくくるべく、もう一発何か旅がしたいなと思ってきました。
また、ミラーレスカメラ【Nikon Z fc】を購入して、まだ旅に1回しか出ていないという物足りなさも感じていました。
さらに加えて、3年前から始めた【鉄印帳】も、まだ今年は1社しか乗車できていない。
これらのうっ憤を解消すべく、日帰り旅行の検討を始めました。
今年の大河ドラマ旅は断念
旅行へ行くとして、まず前提として、僕の場合は家の事情により泊りの旅行は厳しいので日帰り旅行が前提となります。
また、孤独…もとい、身軽・気軽に旅ができるので、基本はひとり旅になります。
上記を踏まえて旅先を検討するのですが、まず思いついたのは、夏に台風の影響で断念した「大河ドラマ旅」でした。
大河ドラマ『光る君へ』が佳境となり、当初計画していた滋賀・石山寺や、京都・宇治への旅行も検討しました。
しかし、やはり往復の新幹線代がそこそこすることと、年末物入りの時期に入り出費が嵩むことが予想されるため、今年の「大河ドラマ旅」は泣く泣く断念することにしました。
旅の目的を明確にしたら旅先が固まった
となると、必然的に関東~東北の「東日本のどこか」となります。
改めて、旅の目的であったり「そもそも何がしたいか」を考えてみたところ、以下のポイントが浮かびました。
鉄印帳の旅がしたい
久しぶりに温泉に入りたい
行ったことがない場所や乗車したことのない路線を旅してみたい
おトクなきっぷで少しでも安く……
上記を勘案した結果、まずJR東日本のフリーパス「週末パス」を利用しての旅を検討。
次に、まだ乗車したことがない鉄印を扱っている路線を絞ったところ、候補として「阿武隈急行」が浮上。
阿武隈急行と同じく福島駅発着の「福島交通」も、鉄印帳の「東北・道南エリア版」の対象路線となっています。
福島交通の終着駅は、温泉地の「飯坂温泉」。
また、阿武隈急行の沿線にも、いくつか観光スポットが点在しています。
ということで、今回は上記2路線を利用した南東北(福島・宮城)への旅に決まりました。
旅の行き先と行程
旅の目的地を決める
前項のとおり旅先を決めたあとは、具体的なルート(行程)や観光地を決めました。
その結果、今回の旅の行き先・目的地は以下としました。
飯坂温泉で日帰り温泉に入る(福島県)
阿武隈ライン舟下りで紅葉(すでに見頃は過ぎた)と景観を楽しむ
阿武隈急行(三セク協)と福島交通(東北・道南エリア版)に乗車して鉄印をいただく
首都圏(千葉)出発の日帰り旅でこれだけ楽しむことができれば、大満足です。
続いて旅のルートですが、「阿武隈ライン舟下り」の出発時刻が非常に限られているので、まずはそこを基準にルート検索を始めました。
※阿武隈ライン舟下りの時刻や詳細については、以下ホームページをご参照ください。
旅のルート(行程)を決める
最初は、11:30出発の舟下りに乗船する前提でルート検索をしたのですが、いざ舟下りを予約しようとしたところ、すでに11:30の便は満員のためか予約不可となっていました。
朝一番9:45出発の便でも良かったのですが、それだと朝の地元発がかなりの早朝となり厳しい。
ということで、13:30の便に乗船することに決め、以下のルートに決定しました。
朝7時台の新幹線やまびこ号で東京から福島へ移動
福島交通飯坂線で飯坂温泉へ移動、立ち寄り湯で温泉へ
再び福島駅に戻り、阿武隈急行に乗車
乗換の梁川駅で昼食
丸森駅へ移動、13:30発の阿武隈ライン舟下りに乗船
丸森駅から仙台へ移動して新幹線はやぶさ号で東京へ(東京着18時頃)
今回も移動メインの旅となってしまいますが、当初の旅の目的はすべて果たせますし、ルートも比較的余裕をもって設定しているので、なかなか上手く組めたと自画自賛しています。
ちなみに、上記行程で「週末パス」の価格8,880円のもとが十分に取れていることは織り込み済みです。
旅の模様(写真)を少しだけ紹介
今回の旅の詳細は後日また別の記事に記すとして、ここでは旅行中に撮影した写真を少しだけ掲載しようと思います。
写真はすべて、愛機Nikon Z fcで撮影しました。
ちなみに、写真のRAW現像がまったく出来ていないので、RAWと同時に記録されたJPEG画像(未編集)であることをあらかじめご了承ください。
おわりに
旅行は、もしかしたら、行く場所であったり行程(ルート)を検討する段階が一番楽しいのかも知れません。
本来こういった記事ですと、旅先の紹介や写真を真っ先に掲載することが定石なのでしょうが、【旅の目的や行程の検討】の楽しさが”旅の肝”でもあると思うので、その楽しさが伝えられればと思い、今回noteに記しました。
旅の詳細や写真については、今後ぼちぼち記事にしようと思います。
■追記
旅行記編、ぼちぼち記事にしていますので、お時間がある方は併せてお読みいただけると嬉しいです。