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【JR東日本】「どこかにビューーン!」に初挑戦しました

JR東日本では、JRE POINTというポイントサービスがあります。

JR東日本の乗車券・定期券購入やエキナカ店舗での買い物・食事なので貯めることができるポイントです。

数年前からそこまで意識はせず貯めていたのですが、気が付いたらそこそこポイントが貯まっており、ポイントの使用用途に迷っていました。
(Suicaにチャージしたり、グリーン券と交換したりはしていましたが)

先日、そのJRE POINTで申し込みができる「どこかにビューーン!」というサービスがあることを知り、なかなか面白そうなサービスでしたので挑戦してみることにしました。


「どこかにビューーン!」とは

「どこかにビューーン!」は、「JRE POINT」6,000ポイントを消費して、JR東日本圏内の新幹線往復乗車券と交換できるサービスです。

と言っても、「どこかに」なので、行き先をこちらから指定することはできません。

専用サイトから申し込みをすると、まず、ガチャガチャのようにランダムに降車駅の候補が4駅表示されます。
「決定」すると、その候補のうち1つの駅がさらにランダムに決まるというもの。

候補の4駅に納得いかなければ(決定をしなければ)再チャレンジも可能。

ただし、一日のチャレンジ回数に制限があります。
また、決定後のキャンセルややり直しはできません。

利用方法や注意点など詳細については、下記専用サイトをご参照ください。

対象路線

「どこかへビューーン!」で候補として表示される駅は、当然ながらJR東日本で運行している新幹線区間の駅。

具体的には、東京起点で記すと、以下の路線です。

  • 東北新幹線(新青森まで)

  • 上越新幹線

  • 北陸新幹線(上越妙高まで)

  • 秋田新幹線

  • 山形新幹線

北海道方面や金沢・福井方面、そして東海道新幹線は対象外です。
上記路線の中から、ランダムに4つの駅が表示されます。

申し込み~行き先決定まで

前述のとおり、4つの候補駅の段階では再挑戦が可能です。

僕の場合、行きたい場所を何駅か想定して申し込みましたが、なかなか4駅とも納得のいく駅が表示される率は低かったです。

申し込みが完了するまで、正直3日ほど再チャレンジを繰り返していました。

僕が設定した検索条件

「どこかにビューーン!」を申し込みする際は、以下の項目を選択できます。

  • 始発駅

  • 出発日

  • 到着日

  • 出発時間帯(行きに始発駅を発つ時間帯)

  • 到着時間帯(到着日に始発駅へ到着する時間帯)

  • 人数

僕の場合は、仕事のない週末、日帰りでぶらりと一人旅がしたかったので、以下の条件で検索をしていました。

  • 始発駅:東京駅

  • 出発日(到着日):ナイショ(土日祝日の何れか)

  • 出発時間帯:06:00 ~ 09:59

  • 到着時間帯:17:00 ~ 19:59

  • 人数:1人

恐らく、出発日/到着日や時間帯によって、新幹線のダイヤや指定席空席状況を加味しつつ候補駅が選定されるものと思われます。

候補で頻出した駅

決定した候補駅をご紹介する前に、統計を取っていたわけではありませんが、選んでいるとき「またこの駅か!」という頻出駅がいくつかありましたのでご紹介を。

  • 長岡駅

  • 燕三条駅

  • 佐久平駅

  • 郡山駅

  • 上毛高原駅

上記の駅は、表示される確率が高かったように感じました。

長岡駅と佐久平駅については2年前に行きましたので、とても良いところではありますが出てきた時点でスルーしました。

燕三条駅と郡山駅については、見るところはあると思うのですが、距離的に「それなら新潟か仙台に行かせてくれ…」と思ってしまったので、こちらもスルー。

上毛高原駅は・・・ごめんなさい。。
観光する場所が思い浮かばず、こちらも出てきた時点でスルーしました(安中榛名も同様)。

粘りに粘って決めた候補4駅

100%の納得ではなく若干の妥協はあったものの、もうこれ以上やってもキリがないということと、想定していた日程も迫っていたということもあり、最終的に以下の4駅で申し込みを決めました。

  • 赤湯駅(山形新幹線)

  • 長野駅(北陸新幹線)

  • 仙台駅(東北新幹線)

  • 角館駅(秋田新幹線)

ちなみに、上記4駅に決めた理由は以下のとおりです。

  • 赤湯駅:山形鉄道で鉄印旅ができる。山形のそば大好き

  • 長野駅:かねてより行ってみたかった小布施を観光できる

  • 仙台駅:福島で途中下車して阿武隈急行で鉄印旅ができる。牛タン大好き

  • 角館駅:秋田内陸線で鉄印旅ができる。久しぶりに角館観光もしたい

先日公開したnoteにも記したとおり、今は鉄印帳の旅が楽しいので、今回は鉄印帳の路線があるかどうかを主な判断材料としました。

ということで、何だかんだ人間の手が加わって近場の長野か仙台になるんじゃないかなぁとは思いつつも、上記候補駅で申し込みを行いました。

行き先決定!まさかの結果に

行き先の決定は数日かかるような記載があったので、「2~3日楽しみに待とうか」と思っていたのですが、なんと申し込みをしたその日に行き先決定メールが届きました。

「キターーーーーー!!」とドキドキしながらメールを展開すると・・・

■行き先のご確認はこちら(マイトラベルページ)

と、URLが貼られており、メールの段階では「まだ教えない!」という小粋な演出。

なかなか最後まで徹底してます。
意を決してURLを開いてみたところ、、、

・・・ということで、(恐らく確率的に一番ないんじゃないかと思っていた)角館駅に決定しました!

候補の中だと一番乗車時間が長い駅となり、必然的に(日帰りということもあり)現地の観光時間も短くなるというデメリット面はあります。

しかし、久しぶりに大好きな東北地方をたとえ短時間でも旅できるということと、鉄印帳に新たな1ページを刻めることもあり、この結果は大満足です。

しかも、6,000ポイント(Suica換算すると実質6,000円分)で東京~角館が往復できてしまう!

何ともうれしい結果となりました。

おわりに

正直、申し込んだ時点で、候補として表示された4駅であればどこでもいいやと思っていました。

結果的に角館という大満足な結果になったものの、正直、長野だったとしても、思い切り観光を楽しんで美味しいものを食べて来よう!とプラスに考えていました。(これは本心です)

確か、この手の企画はJALでもマイレージサービスでやっていたような気がしますが、鉄道(新幹線)でも路線が充実しているJR東日本であれば成立しますね。

6,000ポイントを消費するとはいえ、実質タダで貯まったポイントなので、行き先を先方に委ねるという不確定な部分はあるものの、かなり”おいしい”企画だと思いました。

またがんばってポイントを貯めて、「どこかへビューーン!」に再挑戦したいと思います。

ちなみに、実際の旅行の模様については、後日気が向いたときにnoteしたいと思います。


■ 2024年7月28日追記

「どこかにビューーン!」旅の模様を、以下の2記事にまとめました。
お時間のある方は、併せてお読みいただけると幸いです。


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