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【イヤホン】AirPods ProからAnker Soundcore P30iに買い換えました【結論:微妙だけど妥協】

先日、長らく愛用していた『AirPods Pro』が(どうやら)壊れました。

通勤時に音楽が聴けなくなってしまうため、取り急ぎAnkerの『Soundcore P30i』というイヤホンを購入しました。

今回は、イヤホンの買い換えについてnoteしようと思います。


AirPods Proとの出会いと別れ

出会い編

2019年11月、Appleの『AirPods Pro』が発売されました。

当時iPhoneに付属していたEarPodsは残念ながら僕の耳にはフィットせず、昔のiPodsに付いていたインナーイヤー型イヤホンをずっと使用していました。

そんななか発売された待望のカナル型イヤホン、しかも憧れの『ノイズキャンセリング機能』付き。
使用しているスマートフォン『iPhone』との親和性は言わずもがな。

お値段は結構お高めでしたが、当時とある理由でお金の感覚が狂っていたため、発売後すぐに購入しました。

念願のノイズキャンセリング機能付きイヤホン『AirPods Pro』の外箱

突然の別れ

購入から5年。
それは突然やってきました。

いつものごとく通勤時にAirPods Proを耳に装着したところ、右側のイヤホンから「サーーーーーーーー」という砂嵐のようなノイズが聞こえてきました。

(ん?)

と一旦外して装着し直すも、またも「サーーー」。
音楽を再生すると、曲は流れるのですが、それに被さるように「サー」音も聞こえます。

ちなみに左側はまったく問題なし。
右側だけ発生する現象でした。

検索で調べてみたところ、Bluetoothの干渉だったりペアリングのやり直しだったりといった解決策が書かれていましたので、とりあえず書かれているとおりのことを試してみました。

しかし、ペアリングのやり直しやAirPods Proの再起動を試しても改善せず。
また、家にひとりだけいる環境で装着しても右側だけ「サー」音が鳴るので、干渉の問題でもなさそう。

仕方なく修理の方法を調べてみたのですが、千葉で修理に出せる店舗は限られており、予約可能な日時はいずれも都合がつかず……
また、わざわざ東京まで行くのも億劫。

ノイズキャンセリングも重宝しており、大変気に入って使っていた『AirPods Pro』ですが、一旦は「直る見込みなし」と判断し、使用を断念することにしました。

Anker Soundcore P30iを購入

代わりのイヤホンを探す

AirPods Proの使用と修理は断念したものの、今さらイヤホンのない生活には戻れないので、代わりとなるイヤホンを探し始めました。

ただ、僕はイヤホンとか音響関連にはまったく詳しくありません。
「低音が…」とか「高音域が…」とか、さっぱりわかりません。
そのため、イヤホン選びの参考になるような内容は書けませんので、その点あらかじめご了承ください。

さて、代わりのイヤホン探しですが、これまでと同じAirPods Proについては候補から除外しました。

やはり、精密機械とはいえ、3万円以上したにもかかわらず購入から5年で問題が発生した現状を踏まえると、再度購入する気にはなれませんでした。
(もちろん性能やiPhoneとの親和性には満足していましたが)

購入の条件としては、以下のとおり。

  • ワイヤレスでカナル型

  • AirPodsのようなスティック型

  • ノイズキャンセリング機能は必須

  • 価格は1万円以内

正直、音質に関しては「通勤時に音楽が聴ければいい」というレベルなので、こだわりは全くありませんでした。

ただし、Amazonで検索すると、AirPodsもどきのノーブランド中華製製品が多数出てくるので、それらは除外。

なるべく一度でも聞いたことがあるメーカー・ブランドで上記の条件を満たすイヤホンを探しました。

Soundcore P30iに行きつく

ちょこっと調べると、Ankerというメーカーが比較的求めやすい価格でイヤホンを数種類出しているようです。

Ankerは、結構前からモバイルバッテリーなどスマホ関連商品を販売しているメーカーであることは知っていました。

Ankerであればそこそこ名の知れたメーカーだし、価格もお手頃なので、Ankerで出しているイヤホンから条件に該当するイヤホンを選ぶことにしました。

その結果、『Soundcore P40i』と『Soundcore P30i』の2択に。

『~40i』のほうがノイズキャンセリングの性能がよさそうな感じですが、『~30i』に比べて2千円ほど割高。

ただ、その性能がどの程度の違いなのか見当もつかなかったことと、約5千円と、ある意味失敗しても割り切れる価格ということもあり、『Soundcore P30i』を購入することにしました。

ちなみに、色はカバンの中にイヤホンをポロっと落としても探しやすいように「ホワイト」を選択。

参考までに、『Soundcore P30i』公式商品ページのリンクを貼っておきます。

Anker Soundcore P30iの感想

商品到着

Anker公式ストアでは売り切れだったので、某家電量販店のオンラインストアで購入。
翌日、無事到着しました。

Soundcore P30i 外箱
Soundcore P30i 内容物

説明書も日本語でしっかりしたものが付いていて安心しました。

イヤホンケース

イヤホンを収納・充電するケースですが、AirPods Proのケースに比べるとプラスチックで軽量、サイズ感はちょっと大きめ程度でしょうか。

ただし、AirPods Proのような高級感は皆無です。

ケースを開けた状態の写真は以下のとおり。

ケースを開けたときの状態

ちなみに色は「ホワイト」を選択しましたが、それはスティック部分のみ。
それ以外は黒です。(あらかじめわかっていたことですが)

イヤホン本体(物理的な感想)

装着感はAirPods Pro並みに僕の耳にフィットします。
が、如何せん軽い

こちらも、AirPods Proのような質感・重量感とは程遠いです。

ただ、値段が値段だけに、何でもかんでもAirPods Proと比較しても仕方ありません。
その点も割り切って購入したわけですし。

逆に、軽くて取り回しがしやすく、装着時も耳に負荷がかからないので、そういう点ではこちらのほうが優れているとも言えます。

ノイズキャンセリングはちょっと弱め

説明書のQRコードから、専用のアプリをインストールしてペアリング。
あっさりとiPhoneで認識され、アプリから様々な機能を制御できるようになりました。

さっそくノイズキャンセリング機能が有効になっていることを確認し、まずは家の中でイヤホンを装着して音楽の再生を試してみました。

音質についてはどうこう言えませんが、普通に聴く分にはまったく問題ありません。

テレビをつけた状態で音楽を聴いてみましたが、、、う~ん、ノイズキャンセリングはAirPods Proには程遠いかな~というレベル。

翌日、通勤時に駅のホームや電車内で聴いてみましたが、ノイズキャンセリングは効いてはいるものの弱めです。

例えるなら、AirPods Proは「耳を覆う」イメージですが、P30iは「うっすら膜を覆った」程度のイメージ。

駅や車内放送の声を聴くと、耳に届く音量のレベル感がまったく違います。

ですが、まぁ機能として無いよりはましですし、その点も含めて理解(妥協)のうえ購入したので、その点は割り切るしかありません。

おわりに

ちょっとネガティブな感想にはなりましたが、価格を考えると、音質等々にこだわりのない僕には必要十分な商品なのかと思います。

むしろ、軽量で扱いやすく、費用的な負担も軽く済んだので、いい買い物だったのかなと思っています。

あとは、どれくらい(故障せずに)もってくれるか、ですね。

個人的な願望として、とりあえず3年はなんとか持ちこたえてほしいと思っていますが、どうでしょうか。。

とりあえずは、通勤時の新たな友を快く迎え入れて、大切に使い続けたいと思います。

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