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【大河ドラマ】「光る君へ」全国巡回展を見に行きました【NHK千葉】
現在、NHK千葉放送局で開催されている『大河ドラマ「光る君へ」全国巡回展』を見に行きました。
今日は、毎年全国各地のNHK放送局で開催されている大河ドラマ巡回展についてnoteします。
大河ドラマ全国巡回展について
大河ドラマ全国巡回展は、1年をとおして全国各地のNHK放送局を巡回し、大河ドラマをPRする展示会です。
展示内容としては、毎年以下のような内容で構成されています。
大河ドラマの物語や登場人物を紹介するパネル展示
時代背景を紹介するパネル展示
出演者のサイン色紙展示
出演者や関係者のインタビュー映像
出演者の衣装展示(ごく一部)
番組に登場した小道具の展示(ごく一部)
これらを無料で見ることができるイベントとなっています(2024年11月現在)。
内容的には、毎年大河ドラマ”ゆかりの地”で開催される「大河ドラマ特別展」とは比べ物にならないほど軽めの内容ではあります。
しかし、大河ドラマファンの僕としては、大河ドラマの世界に浸れる貴重な機会ですし、何より無料で楽しめるイベントなので毎年楽しみにしています。
僕が住む千葉県のNHK千葉放送局では、11月9日~15日まで開催されています。
すでに「光る君へ」も終盤を迎えており、この全国巡回展も千葉を終えると残すは静岡県と福岡県(北九州)のみとなりますが、一応参考までに「光る君へ」全国巡回展のリンクを掲載します。
”大河ドラマ旅”に代わる貴重な機会
実は、僕がこの全国巡回展の開催を知ったのは、2年前の「鎌倉殿の13人」の年でした。
以前は、毎年のように大河ドラマゆかりの地を旅して、「大河ドラマ特別展」や「大河ドラマ館」などに足を運んでいました。
近年は、某ウイルスの流行であったり家族の都合であったりで中々”大河ドラマ旅”ができずにいました。
そんな中で全国巡回展の存在を知りました。
上記で説明したとおり、展示内容としてはパネル展示がメインの質素なものではあります。
しかし、ごく一部ではあるものの衣装や小道具が展示されていたり、時代背景を知ることができたりと、僕にとっては大変貴重であり、且つ楽しめる企画となっています。
ちなみに今年の大河ドラマ旅は……
昨年の「どうする家康」では、浜松と岡崎の計2回”大河ドラマ旅”に行くことができました。
どちらも日帰りではありましたが、僕の住む関東地方から比較的アクセスしやすく、日帰りでも十分観光を満喫できる距離でしたので助かりました。
しかし、今年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台は京都。
また、京都以外のゆかりの地も、滋賀県の大津(石山寺)と福井県の越前。
関東からでは、時間もお金(交通費)もそこそこかかるため、気軽に行ける場所ではありません。
実は、今年の夏に、滋賀県大津市へ大河ドラマ旅をする計画を立てていました。
石山寺と三井寺に詣で、時間があれば琵琶湖クルーズでも…と思い、日帰りでの計画を立てていました。
しかし、こちらの記事にも書いたとおり、台風の影響で直前にキャンセルする運びとなりました。
その後も行こうと思えば行けたのですが、キャンセルのショックが大きく、心が折れたこともあり、結局今年の大河ドラマ旅は断念することにしました。
「光る君へ」全国巡回展の感想
”大河ドラマ旅”断念という経緯もあり、この全国巡回展で、ようやく大河ドラマ関連のイベントに足を運ぶことができました。
繰り返しになりますが、すでに「光る君へ」も終盤です。
そんな状況でのパネル展示でしたので、内容的には既知の内容がほとんどでした。
しかし、既知の内容だからこそ、物語を振り返って様々なシーンを思い起こすことができましたし、あらためて背景を知って理解できることもありました。
個人的に、展示内容で良かったのは以下の内容です。
小道具:道長とまひろが交わした文
実際にドラマで写っていた小道具を間近で見ることができるのは貴重な機会です。とにかく、文字が美しかったです。根本知さんの源氏物語の書
「光る君へ」の題字を揮毫された根本さんが書かれた「源氏物語」。ひらがなの美しさに見入ってしまいました。タイトルバックの映像
吉高由里子さんのインタビュー動画と併せて、「光る君へ」のタイトルバックの映像が流れていました。
放送では出演者やスタッフの方の名前が被さっていますが、ここでは文字が被さっていない純粋なタイトルバックの映像を見ることができました。結構貴重。
また、展示以外にも、会場に入る際、スタッフの方から、大河ドラマのポストカードやクリアファイル、メッセージカードなどが入った一式をいただくことができました。
これも毎年のことで、結構楽しみにしています。
今年も、「光る君へ」のクリアファイルやポストカードなどがいただけました。
展示スペース自体は決して広くはないものの、展示物等、個人的にはかなり満足のいく内容となっていて、今年も楽しませていただきました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1731207700-ivQzn74WGeXT5Udx8lDLFESR.jpg?width=1200)
おわりに
昨年の「どうする家康」の全国巡回展も、千葉での開催は今ぐらいの時期だったと思います。
終盤のこの時期でもいいのですが、もう少し早い時期に開催されていれば、予備知識を得る意味でも大河ドラマにより入り込めるのではないかと思うのですが……来年の千葉開催はいつ頃になるのでしょうか。。
しかし、来年の大河ドラマ「べらぼう」の舞台はおそらく江戸(東京)なので、大河ドラマ旅もできそうですし、「大河ドラマ館」にも足を運ぶこともできそうです。
とにかく、いまは「光る君へ」の展開(結末)が気になります。
気になるものの、終わってほしくない気持ちもあったりします。
残りわずかですが、毎週日曜日を楽しみに待ちたいと思います。
最後に、大河ドラマについては以下の記事も書いていますので、お時間のある方は併せてお読みいただけると嬉しいです。