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初めての通訳ガイド体験

その時のことを皆さん覚えていますか?海外のお友達が訪ねてきて観光地を案内した、そんな経験お持ちの方も多いのでは?

私は昨日、アメリカでお世話になったホストファミリーとメッセンジャーでのやりとりをしていてそのことをふと思い出しました。

忘れもしない、高校2年生の時に案内した奈良東大寺の訪問、これが私の生まれて初めての英語による通訳ガイドでした。その前の年に初めて訪ねたアメリカのシアトルでお世話になったホストファミリーで、その人たちが日本を訪ねてきてくださったときに関西をご案内。

当時の私の英語能力はというと、普通に「高校2年生の英語」力しか持たず、それはそれは大変でした。だって通訳ガイドって

1 訪ねた場所の知識をご提供する
2 道案内をする
3 時間管理をする
4 周りの人とのコミュニケーションのための逐次通訳もする etc...

とまあ、書き出すとものすごーい量のタスクを同時にこなすんですよね。高校2年の私には難易度の高いミッションでした。今でこそいろんなことを同時にこなしたり、言語間を移動するのも以前より楽にできるようになりましたが、当時のことを思い出すと今でも冷や汗が出ます。上記の写真を見るとその時の冷や汗状態が瞬時に甦ります・・・。

でもこの経験があるからこそ今の私があるのも本当です。あの時の気持ちを大切にしたいと思います。またあの時の気持ちを思い出しながら、これから通訳ガイドを目指す方のお気持ちに寄り添って通訳ガイド養成に取り組みたい、と心しました。

この頃のことをまた別の趣旨で書かせていただいたブログがあります。よかったら覗いてみてくださいね。👇
Practice Makes Perfect

4月下旬から通訳ガイドオンライン養成講座をスタートします!ご自身が通訳ガイドとして案内する具体的な場所やシチュエーションを選び、練習を重ねます。「レクチャー形式の研修はもういい」「実践練習がしたいんだよね」という次の段階へ移行したい方、ぜひ一緒に練習を行いましょう。ご質問等はwilliamsmorikawa@gmail.comまで。