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Dark Tourist - こんな通訳ガイドもあり?
Netflixで見つけたシリーズ。ニュージーランドのドキュメンタリー番組で8回シリーズ。
世界中の観光地で、恐怖の体験をしてみたい人が参加する、実在のツアーらしいです。日本もその観光地の一つとしてカバーされています。
この手のツアーに参加したいかどうかは皆様次第。(私は絶対 no thanks!)。
でもここからの学びというものがあるとすればそれは
人は今までにしたことのないことを体験してみたいと思っている
というところですね。
ダークツアーでないにしても、日本に来たら母国ではできない体験をぜひしてみたい、と思ってワクワクしながら日本の土地を訪れている外国人観光客の方達。その期待に添えるために何ができるのか。それを常に探究する心は大切ですよね。食べ物?体験?見るもの?数は無限にあります。それはすごくびっくりするような体験でなくてもいいんです。私たちが「当たり前」でも海外の人にはびっくり、なことが私たちの日常にはたくさん散りばめられています。
例えば温泉。あかの他人と裸になってお風呂に入る、というのは、私たちには当たり前でも、「体を洗うという行為は一人でするのが当たり前」の方には大イベントなわけです。そんな小さなことでもビッグな体験として思い出に残ったりするのです。こういう小さな気づきを私らガイドは大切にしたいですね。
このドキュメンタリー、上記の学び以外に、もう一つ利点がありますよー。それは難解なKiwiアクセントに慣れ親しめるということ!ふだん聞き慣れていないと、初めはびっくりするぐらいその発音は理解不可能!(Sorry everyone in NZ!)でもニュージーランドに住んでいた私や子供達にとっては懐かしいアクセント。ダークな内容とは裏腹にそのアクセントがなんとも耳に心地よいです。将来、ニュージーランドからのお客様を案内する時のための練習と思って、ぜひこのドキュメンタリー、視聴してみてね。